前回は整体師の第2の職場で見たプロの仕事の話でした。
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【わたしの世界観53】
週に2~3回の整体のバイト。
バイトのない日は、なんだか心許ない気持ちだった。
保育所へ娘を預けるのにも気が引ける。
そんなわけでのハローワーク通い。
さらに週に2~3日の整体バイトと被らない職場を探す。
そんなにうまく見つかるわきゃない・・・・
・・・・・・と、思いきや、
あった・・・
奇跡的!アンビリバボー!!
事務員補佐の仕事だった。
面接にいそいそと行ってみる。
広大な敷地にポツンとプレハブ。
プレハブの中には、真面目そうな事務員さんと
が・・・ガイジンさん。。。
社長はパキスタン人だった。
プレハブ事務所のホワイトボードには
謎の暗号がびっしりと書かれていた。
あれ?何屋さん?に私は来たんだっけ?と、
一瞬わからなくなった、
その時、
なんか小さいおじさんたちが
ワチャワチャと楽しそうに話しながら
プレハブ事務所におもむろに入ってくる。
慣れた感じで。。。
パキスタン社長とおじさんたちが
何やら陽気に話し始める。
その会話から、
そうか!車、しかも解体するやつ。
日本の車を解体したやつを
外国へ(パキスタン周辺)へ船で・・
その持っていくものを集めたり
ぶっ壊したり(違う、解体笑)
するわけね。
そして、私は事務のおねーさんが
1人じゃさばき切れないから・・・・といいうわけで
面接に来たわけだ。
そんな状況を、
観察しながら察したら
小さいおじさんたちと談笑していた
パキスタン社長が、思い出したように
事務のおねーさんを指差し、
私を指差し
交互に見て、
「同じ名前ね」と言った。
本当に事務のおねーさんと私の苗字は
偶然にも同じ。
だから、明日から来てね。と。。。。
あ、そんな理由なんだね、パキスタン・・・
色々覚えるのめんどくさいから?!笑
なので、新米の時々しか行かない事務員は
入って早々、下の名前で呼ばれる事になる。
嬉しかった。普通に。
職場ってほぼ苗字呼びが多いから
なんか嬉しかったんだ。
そんなこんなで、
整体師と、
パキスタン人経営の会社の事務員
この2つのワラジっていうのかな?
楽しい毎日がはじまったのだ。
ちなみにこの2つは全く逆方向。
毎日日替わりで、行き先が北と南。。。。
同じ県内なのに雪の量も違くて
めちゃ面白かった。。。。
はい、次回もその続き。。