おはようございます、
なおです。


ふつーに生まれた私が
どうやって今まで生きてきたのか?について
綴っています。。。


前回はここ

【わたしの世界観42】




ちまちまとハワイアンロミロミのお店のオープンに向けて
準備をして・・・

っていうか、そんなに実は大したことなかった。

ベットと着替えるスペースについたてや
大きな布のカーテンと

窓がたくさんあったから
通販でカーテンを買った。

ただそれらを配置しただけだ。


そこからだ・・・・
準備は整った。

仕事もやめた。
(今、考えるととんでもなく恐ろしいことやってた)


ホームページもできた。

チラシも自分でパソコンで作成。
近所に歩いてチラシを配る。

1日100枚配る。

地元情報誌2社に広告を出した。

ブログを書いた。
暇さえあれば書きまくった。



知り合いにもたくさん言いまくる。

オープン後1ヶ月間は、
友人、知り合い、
知り合いの知り合い

ブログを見てきてくれた県外のお客さん。


リラクゼーション系は
初期費用が最低限。

道具さえあれば、自分の手で生み出せる収入。



あれ?意外とやれちゃってる?
収入も広告費回収できた。


イケるじゃん!!!

1ヶ月目、そう思っていた。

根拠とか、証拠だとか
なぜイケるのか?エビデンスなんてもん

何もないのに
自信だけは満々な私。





しかし・・・・・・
少しづつ少しづつ


あれ?の意味が変わってくる。。。




お客さんが来ている間は
チラシは撒けない。


ブログも書けない。

1日に3人来てくれたら
収益にはなる。

そして楽しい。
テンションあがる。


ハワイアンロミロミは
手のひら、腕、全身で
施術する方法だ。


元々、そこまで体力のない私は
家に帰ると、家事もテキトーに
毎日ドロのように眠った。


ブログも書かなくなった。
チラシも撒かなくなった。


広告費は高いから
毎月は出せなかった。


私には小学生みたいに友達100人いなかった。


ここにお店があって
ハワイアンロミロミをやっていることは

誰も知らなかった。

知っていたのはほんのひと握りの人だけ。

すでにもう「お祝い」と称して
顔を出してくれただけ。


本当に私の手から生み出した
ハワイアンロミロミが

好きで来てくれる人なんて

1人もいなかった。


それに気づいた2ヶ月目。

時々、近所の人が
興味津々で一番安いコースで来店してくれるだけになった。


私は有名人じゃない。
まだお店も始めたばかり

田舎町には馴染みのないことをやっている場所。

得体の知れないモノになっていた。

お客さんはどうやったら来てくれるのだろうか・・・・

その「集客」で頭がいっぱいになっていた私は
またスクールに新しい手技を習いに行った。


破滅のはじまり・・・かもしれない
とは、

その時は何もわかっていなかった。。。

次へ続く