みなさん、こんにちは〜＾＾
北田和佳子ですヾ(o´∀｀o)ﾉ
寒いです！！！札幌(￣_￣ i)
暖房をつけずにいましたが
そろそろ限界・・・・。
床暖房をポチリとしてしまいました。
あああ〜暖かくて幸せ❤️
さて・・・さて・・・
前回の続きです(￣▽￣)
私が後任の講師として採用された教室は
ベテラン先生の教室でした。
英語のレッスンスキルのみならず
明るくて、friendlyでアクティブで
とっても人気の素敵な先生✨
何が素晴らしい✨って
生徒をしっかり自分の世界に
惹きこんでいるということ。
子供って・・・可愛いけど
つまらないものは
「つまんな〜〜〜い」
と容赦なく言う、実はとっても
残酷な・・・Oops！！！
正直な生き物です
大人なら、多少つまらなくても
我慢して聞きますが
子供は我慢なんてしません！
おもしろくないと
遊び出すし、友達にちょっかい
かけだすし、人の話なんて
まったく聞いちゃいませんヽ(;´Д｀)ノ
なので、子供に指導するには
テンポよく、おもしろく！
いかに自分worldに引き寄せ続けるか！
↑↑↑これ、とっても大事
教えこもうと、必死になっても
言う事を聞かせようとしても
逆効果。
教え込む真面目なレッスンは
ALL ENGLISHで
さっぱりわからない〜＆
ぜんぜんおもしろくない〜
ということで
まるで
もしも〜〜〜〜し！
ここはあなたの家ですか？？？
と聞きたくなるくらい
ゴロゴロする子も出だします
一人が始めると、次々に
伝染します。笑
小学生の中学年までは
遊びにきている感覚ですから
それに合わせて、遊びの感覚で！
でも、やることはちゃんとやらせる！
子供って、ちょっとしたことが
面白かったり、先生がわざと間違えたり
バカやおふざけをすることが好きだったり
レッスンから外れた話や
子供達が興味がある話をすると
どんどんノッてくる！
だから、それを散りばめる！
でも、やりすぎると、テンションが
上がりすぎて、大暴走して
収拾がつかなくなる！笑
その適度な具合がなかなか難しい
今でこそ、子供の様子を見ながら
必要に応じて、たくさんの
引き出しの中から
その場その場に合った
いろいろなネタを、瞬時に出す事が
できますが、新人にはそんな高度なこと
できる訳がない
なにせ、60分のレッスンの流れを
覚えるだけで精一杯
しかも幼児から中学生まで
10個以上もレベルがあるので
それを全部覚えるのは
慣れるまでは、本当に
とってもとっても大変でした。
私は自分のことだけで精一杯。
レッスンするだけで精一杯。
当然、生徒達を一人一人
見てあげることなんて
ぜんぜんできていませんでした。
しかも、わたしは後任講師！
人気があった先生の後任ほど
キツイものはありません
生徒達からは
「前の先生の方がよかった〜〜〜。」
「つまんな〜〜〜〜い。」
保護者からの視線も冷たく
「大丈夫なの〜？」的な
視線で見られ、初めての参観会の時は
保護者の斜め４５度からの視線が痛すぎて、
きっと、おどおどしていただろうな・・・
と思います。
レッスンに自信がない上
前の先生がよかった！と
どんどん辞めていく生徒たち。
会社からは、退会の人数が
毎月上がってくる。
そして凹む。
一生懸命やればやるほど
どんどん空回りしていく自分。
シングルマザーとして
子供を育てていかなければならない。
やっと好きな仕事が見つかった！
と思ったのに、実際やってみると
まったく楽しめず、苦しいばかり。
いつも、家でレッスンプランとにらめっこ！
つまんない！と言われれば、違うゲームを
毎日考えたり、小道具を作ったり
家でレッスン準備を夜中までし
次の日には、レッスンの３時間くらい
前には教室に入る。
レッスンのみならず、事務業務も
とっても多かった会社。
いつも残務を終えて家に着くのは
23:00前後。
もうヘロヘロでした。
その時、息子は幼稚園に
行き始めたばかりの年少さんでした。
帰りが遅いので、母が来てくれて
息子を寝かしつけてくれ、
帰りを待っててくれる日々。
そして、私は、息子の寝顔を見て
毎晩涙する・・・。
そんな毎日でした。
これじゃダメだ！！！
どんどん負のループにはまっていく・・・・
こんなに一生懸命にやってるのに・・・
退会が止まらない。
私は、この仕事には向いて
いないのかもしれない・・・。
私は思い悩みました。
その頃は、仲良く話せる講師仲間も
まったくいませんでした。
ただ、一人で悶々と悩み、涙する日々。
子供の英会話講師なんて、ぜんぜん
楽しい仕事ではありませんでした。
そんな時、先輩講師で同じくシングルマザーで
子供を育てていた尊敬する講師から電話をもらい
思わず、泣きながら
「向いていないと思います。
しんどい。辞めたい」
と弱音を吐きました。
はじめて「辞めたい」と言った時
その人に言われた言葉は
今でも忘れません。
「辞めたいという子は
辞めてもらったらいいよ。
別にあなたのせいじゃない。
だから、自分を責める必要なんてない。
それよりも、今いる子供達
一人一人を大切にすること。
そして、何よりもあなたが
この仕事を楽しんでやること！
そうすれば、必ず、子供達は
あなたについてくるから。
あなた色の教室を作るまでには
時間がかかるかもしれない。
でも、大丈夫よ！
あなたにはできるから！
だって、あなたは強い母親でしょ。
シングルマザーで子供を育てるのは
とても大変。
それに比べたら、こんなのたいした
ことないじゃないじゃない！
先生を辞めることは簡単だし
いつでもできるよ。
だったら、辞める生徒や保護者がどうなんて
気にせずに、思いっきり自分のやりたいように
やってみたら！」
こんなようなことを言われました。
そこで私は「ハッ！！！」と気づいたのです。
子供達にレッスンを楽しんでもらえなかったのは、
自分が楽しんでいなかったからだ！！！
私がぜんぜん楽しくないのに
子供達が楽しい訳がない！！！
辞めていく子ばかりに目がいって
残ってくれている子たちを大切に
できていなかった。
保護者の目ばかり気にして
まったく自分を出せていなかった。
本当の私は、こんなんじゃない。
人を笑わせたり、面白がらせることは
得意中の得意じゃないか！
わたしは、自分のレッスンではなく
前任の先生のように
なろうとしてたんだ。
前任の先生は素晴らしかったかも
しれないけど、私は私でいいじゃん！！！
それでも辞めていくなら
辞めていってもいい！！！
そう思った途端！！！
私の見える世界が変わりました。
やっと、自分のペースでレッスンが
できるようになってきた！！！
そう自分が思えるまで
約１年かかりました。
でも、私自身がとにかく
目一杯楽しもう！！！
目の前の子供達を
目一杯楽しませよう！！！
と視点を変える事によって
子供達も保護者の態度も
目に見えて、どんどん面白いように
変わっていきました！
そして、約１年すぎたころ
退会者ばかり出していた私は
地区のリーダーになり
その後、エリアマネージャーに
抜擢されました。
子供達と直に接する
現場が大好きだったわたしは
マネージャーのポジションの
話はお断りしましたが・・・。
続きはまた次回に
今日もお読みいただき
ありがとうございました！
Have a nice weekend
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