木代 (きしろ)神社は、名阪国道:友生ICを降りて、県道56号線で
東へ8㎞ほど進んだところに鎮座されます。
鎮座地:三重県伊賀市蓮池 351
県道56号線から、少し離れます。
鳥居に向かって右に、高さ3mを越える大きな石灯籠があります。
伊勢国では、大きな石灯籠は標準的な設備のような感じですね。
どこを参拝してもおいてあります。
右に手水舎。
奉納年月は不明、昭和の後期だと思います。
時々見かけるペイント付き。
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木代神社沿革
勧請の年月詳ならずといえども、三国地誌に謂う白髪明神祠にして
社伝に拠れば、当社は往古高山喰代蓮池三箇村即ち木代郷の惣社
たること明らかなり。
明治四十年七月八日大字蓮池書く神社を合祀して白髪神社と
尊称し、同四十一年四月八日大字高山及び喰代書く神社を合祀して
村社木代神社と改称せり。
三郷の神社併せて二十九社御祭神十五柱を斎き祀るなり。
昭和二十年八月十五日大東亜戦争終結なるや神道指令に依り
社格を取り除かれる。
因みに例祭は四月八日なり。
( 境内説明文 )
三重県神社庁HPの記事を転載します。
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主祭神
《主》 猿田毘古神
《合》 菊理比咩神, 大山祇神, 天児屋根命, 火之迦具土神,
底筒之男神, 中筒之男神, 上筒之男神, 建速須佐之男命,
応神天皇, 稲倉魂神, 菅原道真, 長白羽命,
火産霊神, 大物主神,
由緒
当社の創祀については詳かにし難い、社伝及び 『 三国地誌 』 に因れば、
白髭明神詞と呼ばれ、往古より高山、喰代、蓮池三ヶ村即ち木代郷の
総社としで近郷の人々の崇敬を集めでいた。
明治四十一年(1908)三ヵ村の各社を合祀し社名を木代神社と改称した。
祭神猿田毘古神外十四柱、特筆すべきは当社は伊賀を開拓せられし
伊賀津姫の父命伊勢土公を氏神として奉斎す。
家相方位の守護神にて特に鬼門除けに御威徳高し。
又合祀せる白山菊理比賣神は白山の神号に因み歯痛を癒す霊験著し。
https://www.jinja-net.jp/jinjacho-mie/jsearch3mie.php?jinjya=2990
社務所には岡八幡宮の絵馬が置かれておりました。
兼務されているのでしょうね。
拝殿に向かって左に、護国神社が鎮座されます。
奉納年月は不明ですが、平成の中・後期だろうと思います。
拝殿に向かって右に庚申塔が鎮座されています。
拝殿からの眺め。
以上。