黒瀧神社は、名阪国道 ( 25号線 ) 治田ICから北へ1㎞、国道25号線
に面したところに鎮座されます。
鎮座地:三重県伊賀市治田 4309
左に手水舎。
昭和五十六年十月に奉納された狛犬。
参道の右に、3mを越える大きな石灯籠があります。
慶応四年八月に奉納されています。
踊り場的な平地の左に、境内社が鎮座されます。御社名不明。
境内にあがった左に手水舎。
--------------------------------
御祭神 天児屋根命 ( あめのこやねのみこと )
火之加具土命 ( ほのかぐつちのみこと )
五男三女神 ( ごなんさんじょしん )
誉田別尊 ( ほむだわけのみこと )
由緒
黒瀧神社は寛弘七年 ( 1010年 ) 予野池辺社 ( 花垣神社 ) から
勧請された。
明治の末の合祀令により白樫の岡八幡宮に合祀されていた時代があり、
その間旧跡は後輩したが、終戦直後の昭和二十一年に還御され、その後
徐々に宮構えも造営し、平成二十二年には御鎮座千年を迎えた。
黒瀧神社の社名の謂われは不詳であるが、社殿背後の樹木が鬱蒼として
暗く、苔を生じた宮山に瀧があったとも、また瀧の神霊 ( 龍神 ) が
現れたことによるとも伝えられている。
当社は天児屋根命を主祭神とする治田地区の産土神として、古来氏子を
守り続けてきた、霊験あらたかな春日の社である。
( 境内説明文 )
花垣神社は、人皇六十六代一条天皇の御宇、宮中に献じた八重桜がある
ことで知られている、春日神社です。
黒瀧神社から東へ2㎞のところに鎮座されています。
平成十三年御造営記念碑。
拝殿からの眺め。
以上。