勝手神社 ( 織田軍に落とされた柏原城跡、赤マーク ) から南へ3㎞、
オオサンショウウオの生息地として有名な赤目四十八滝 ( 青マーク )
を目指します。
赤目四十八滝は、宇陀市との市境にあるのですね。
林道を抜けたところ、滝川で釣りをしていました。
四十八滝の手前にホテルや料理屋さんがあり、無料駐車場があります。
そこで車を停めて、滝へ向かいます。
観光案内所を、忍者が登っています。
赤目四十八滝は忍者で町おこしをしているようで、忍者体験が出来る
観光場所もあります。
https://www.akame48taki.com/ninja/
近くには、百地三太夫屋敷 ( 非公開 ) や百地砦などもあります。
農民が日頃から武術やゲリラ戦の技術を訓練していたのでしょうけど、
鎖帷子、黒装束や赤装束は着てないですよね。
赤装束を見たのは、坂上次郎さんの赤忍者以来です。
滝へ向かう道すじにある土産屋さん。
飛び出し青忍者と飛び出し赤忍者。
青忍者の額にも「 赤 」と書かれてあるのは、「赤目 」 の 「 赤 」。
滝へ向かうハイキングコースの入口。
じゃんじゃの水。
男根ではありません、オオサンショウウオです。
--------------------------
じゃんじゃの水
古来より赤目四十八滝には多くの湧水があります。
この水はその昔伊賀流忍者百地三太夫などが修行の時、あまりに豊富な
水の流れに、ついその身を巳嫁心を鎮めたとされています。
豊富な湧水 ( じゃんじゃん出ている ) そして行者の持つ錫杖 ( しゃくじょう、
じゃんじゃん ) に似ているところから、 「 じゃんじゃの水 」 と呼ばれて
います。
赤目観光協会
( 説明文 )
いよいよハイキングコースへ、といった場所に 「 協力金1,000円戴きます 」
の看板がありました。
環境整備などに使われるのですから、1000円の協力金をだすことは、
やぶさかではありません。
しかし、日帰りで気軽に出かけてきておりますので、ガソリン代+
食事代くらいしか持ってきておりません。
引き返す事にしました。 ( やぶさかでした、とほほ。)
滝川はきれいです。
公衆トイレの前に、飛び出し赤忍者。こちらは女性用。
額には、平仮名で 「 あかめ 」。
男性用の前には飛び出し青忍者。
急用の人たちは、わき目もふらずに飛び出すかもしれないが、用を終えた
人達には 「 飛び出し忍者 」 は要らないだろうと思ったのですが、足元には
ストップマークの足跡、更に 「 トマレ 」 も大きく書かれています。
ふらっと道に出てしまう人が、よっぽど多いのでしょう。
用を終えたら、安心しきってしまう、ということなのでしょうね。
以上。