狭山市南入曽 ( いりそ )  入間野 ( いるまの ) 神社

 

西武新宿線:入曽駅。

 

 

入間野神社は、入曽駅から北へ400mのところに鎮座されます。

 

 

 

鎮座地:狭山市南入曽640-2

 

 

 

参拝者が来る方向を向いている狛犬 ( 狛犬の体が向き合っていない )

 

    

 

 

二対目の狛犬は、身体は向き合っています。

 

    

 

右に手水舎。

 

 

寛政五年 ( 1793 ) の銘が入った手水鉢には、盃状穴が彫られています。

 

 

 

四隅に、直径4-5cmほど、深さ0.5~1cmほどの盃状穴が1個づつ有り、

その周辺にも少し小さめの浅い盃状穴が掘られています。

( メジャーを持って行ってなかったので、大きさ・深さはおおまかです )

左下から時計廻り。

 

 

 

本殿は神明造。

 

 

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入間野神社

 

入間野神社の主祭神は大山祇命と木花咲耶姫命で、合祀神として

天照大神ほか六神を祀っている。

社伝によると、当社は建久二年 ( 1192 ) の創建と伝えられ、

石造の御神体には天正六年 ( 1578 ) の年号が刻まれている。

 

旧号を国井神社、後に御岳大権現と称し、社領として慶安二年

( 1649 ) に十石の御朱印を賜わっている。

明治元年の社号改正につき、御岳神社と改称したが、明治四十四年に

大字水野にあった浅間神社を合祀し、現在の名称となった。

 

大祭は毎年四月十五日、十月十五日、十一月二十三日に行われるが、

特に十月十五日には県指定文化財の 「 入曽の獅子舞 」 が奉納

される。

 

 

当社には宝暦八年 ( 1758 ) の獅子舞の絵馬があるので、それ以前

から伝承されているものと思われる。

 

昭和六十年三月  埼玉県

         入間市

                        ( 境内説明文 )

 

本殿に向かって左に天神社が鎮座されます。

 

 

本殿に向かって右に、2つの境内社が鎮座されます。 御社名不明。

 

 

天神社に向かって左に、入間野護国神社が鎮座されます。

 

 

護国神社の参道の隣にあった社務所の手水鉢にも、盃状穴が有ります。

安永二年 ( 1773年 ) の銘があります。

 

 

 

こちらの盃状穴は、盃状と溝状、大きく分けて2種類のものがあります。

深さは一番深いところで1cmくらいです。

( メジャーを持って行ってなかったので、大きさ・深さはおおまかです )

 

左下から時計まわり。

 

 

社殿。

 

 

御祭神。

 

 

日露戦勝紀念碑。

 

 

乃木希典大将の揮毫。

 

 

入間野神社からの眺め。

 

 

 

以上。