漕代 ( こいしろ ) 駅は無人駅なので駅員は居ませんが、降りる人も

乗る人も居ませんでした。

 

 

 

駅前の民家には懐かしい看板が取りつけられていました。

 

 

農業集落排水事業のマンホール。市の木:松とカエル。

 

 

式内神垣 ( かみがき ) 神社は、漕代駅から北へ1㎞、

集落の中に鎮座されます。

 

 

 

 

鎮座地:三重県松阪市高木町 530-1

 

 

 

 

 

左に手水舎。奉納年代は詠めませんでした。

 

 

 

非常に多くの盃状穴が掘られています。

 

 

左上すみっこの1個は、コンクリートで埋められています。

おそらく昭和に入ってから。

 

 

 

    

 

    

 

 

 

本殿は神明造。

 

 

式内社 神垣神社 伊勢国 飯野郡鎮座 論社

式内社 石田神社 伊勢国 多気郡鎮座 論社

 

現社名 神垣神社

旧社格 村社

 

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式内神垣神社由来

 

祭神 神魂命・長天白羽命・猿田彦命・誉田別命・宇受女命・屋船命

 

当社は西暦885年人皇第六十代醍醐天皇の御代延喜式に基づき建立

せられた由緒高き神社であります。

延喜式神祇九には飯野郡四座小並神垣神社と記されております。

 

又延喜神名帳には飯野郡四座の一にして往昔より式社として衆人の

能く知る社であります。

尚伊勢式内案内記に安永六年四月五十嵐久真が著せりとある案内記

には高木村に座す産神と云い、( 麻緒神社 ) 上機殿神社より南を去る

八町出屋敷にあると記載せられ、祭神はいづれも延喜式本郡四座の

内なりと見え格式高く由緒のある神社であります。

 

                         ( 境内説明文 )

 

拝殿に向かって左に山神が祀られています。

この地方独特の、将棋の駒の形。

 

 

 

拝殿からの眺め。

 

 

以上。