菜の花畑。

 

 

 

豊養神社 ( 読み方がわかりません ) は、近鉄山田:櫛田駅から南東へ

300m、櫛田交差点の東に鎮座されます。

 

 

 

鎮座地:三重県松阪市豊原町1195

 

櫛田交差点から眺めた豊養神社。

 

 

 

鳥居に向かって右に、「 式内社大櫛神社 」 の石碑。

 

 

 

 

式内社 大櫛神社 伊勢国 多気郡鎮座の旧鎮座地。

現社名 豊原神社

 

大串神社は、現在は豊原神社として、西へ300mのところに鎮座されて

います。 

赤マーク 豊養神社

青マーク 豊原神社

 

 

豊原神社の由緒を記述しておきます。

 

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豊原神社御由来之碑

 

古くより豊原に鎮座されていた村社大櫛神社 三熊野神社 

穂卸神社 宇気比神社は、明治41年2月11日合祀令によりて

現在の宮地山添町の飯野高宮神山神社に合社神遷された。

 

その後明治大正昭和と歳月の流れる中、昭和二十九年三月氏子の

熱願漸く成つて元宇気比神社宮地字宮ノ腰に新社殿が建立され

神山神社から五社をご遷座申しあげこゝに豊原神社の創立をみた

のである。

 

説によれば大櫛神社は多気飯野両郡に鎮座される延喜式内社

五十六座の一にして人皇六十代醍醐天皇の御宇神籍に列ねられ

櫛田郷に奉斎された。

 

尓来往昔には朝廷より造宮使の派遣があり神殿の造替があつた

由緒高い神社であると言われる。

祭神は大彦命にして人皇八代孝元天皇の御子であると伝えられて

いる。

 

祭神

大彦命               大櫛神社(字西町)

伊弉冊尊 速玉男命 事解尊 三熊野神社(字東町)

大歳命               穂卸神社(字西出)

天忍穂耳命            宇気比神社(字中垣内)

天忍穂耳命            宇気比神社(字宮ノ腰)

 

例祭

7月14日 12月15日

 

平成6年4月吉日 建之

 

                      ( 境内説明文 )

 

大櫛神社は、明示の合祀令により現豊養神社の鎮座地から飯野高宮神山

神社に合祀され、昭和二十九年に宇気比神社が鎮座されていた場所に

豊原神社として遷座されています。ややこしい。

 

それでは宇気比神社はどこへ遷座されたかというと、不詳。

松阪市目田町338に鎮座されている熊野神社・宇気比神社なのかな?

 

社殿からの眺め。

 

 

以上。