市川市と江戸川区の間に架かる今井橋。

 

 

この道は 「 新大橋通り 」 です。 

ずっと進むと、隅田川に架かる新大橋 ( 中央区人形町と江東区森下を結ぶ橋 ) に

到着します。 その少し先が日本橋、その少し先が銀座。 

市川って、銀座と繋がっているのですね。

 

今井橋から眺める旧江戸川。川というよりも運河です。

 

 

渡り切ると江戸川区。

マンホールには都の花:桜と都の木:公孫樹が描かれています。

 

 

江戸川区は、道路よりも低い土地に建っている家が多いことが知られています。

上今井香取神社も低地に鎮座されます。

 

 

堤防が切れたらアウト。 

 

左に手水舎。

 

    

 

 

 

    

 

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香取神社

 

旧上今井村の総鎮守で、経津主命 ( ふつぬしのみこと ) を祀り、別当は地元

円照寺でした。 永禄七年 ( 1564 ) の創建といわれています。

 

本地仏として十一面観音が奉安されています。

社殿は昭和四十九年 ( 1974 ) に再建されました。

 

■ 今井の富士塚

  昭和五十八年 ( 1983 ) 三月登録 江戸川区登録有形民俗文化財・民俗資料

 

境内北側に富士塚と富士講の記念碑が建っています。

今井の富士塚は、旧上今井村の上今井割菱八行講によって、昭和五年に築造

されました。

 

高さ約2.5mで、頂上に石祠をまつり、登山道の途中に 「 浅間神社 」 と刻んだ

碑があります。

そのほか、「 元祖食行身録 」 の碑や烏帽子岩、力石などを配しています。

 

また富士塚のふもとには寛延四年 ( 1751 ) 建立の庚申塔 ( 青面金剛 ) が

あります。

 

平成十四年三月 江戸川区教育委員会

                            ( 境内説明文 )

 

 

本殿の左後方に境内社が鎮座されます。

 

 

左から、金刀比羅宮。

 

 

御社名不明。

 

 

本殿の後方に青面金剛 ( 庚申塔 )、右後方に富士塚 ( 浅間神社 )。

 

 

青面金剛は、像がまだしっかり残っています。

 

 

 

 

富士塚。

 

 

 

拝殿に向かって右に八幡神社が鎮座されます。

 

 

八幡神社からの眺め。

 

 

拝殿からの眺め。

 

 

 

以上。