水天宮から新大橋通りを北東へ100mほど進んだところにある交差点です。
「 いきなりステーキ 」 のパクリとは言わないまでも、参考にした店名であることは間違い
ないでしょう。 笑ってしまったのですが、チェーン店なのですね。知らなかった。
脂っこいものはダメなので、「 いきなりステーキ 」 には行ったことがありません。
このステーキ屋さんの反対側に松嶋神社は鎮座されます。
ビルの一階が社殿と社務所になっています。
ビルと一体型の神社は、東京では見かけますが、たいてい社殿の上には人が居ない構造
( 建物が無い ) になっていますが、こちらのお社は人が居ます。
社殿に向かって右に手水舎。
拝殿。
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松嶋神社由緒
鎌倉時代の元享 ( 1321 ) 以前、この辺りが入り海であった頃小島があり、諸神を勧請し、
夜毎揚げる燈火を目標に舟人が航海の安全を得たと伝えられる。
島内松樹鬱蒼たるにより人々松島稲荷大明神と唱え、正徳三年 ( 1713 ) 新町が開設
される時に社号に因んで町名を松島町と称した。
当時近辺を埋め立て武家屋敷を造営するために、日本各地から技をもつ人々が集められ
そのまま住まいを構え、町の中心に位置した松島稲荷に、それぞれの故郷の神々の合祀を
頼んだために他社に比べ御祭神が14柱と多い。
明治七年四月二日 松島稲荷神社の名称を以って村社に列格される。
大正五年六月十日 松島神社と改称。
昭和八年二月一日 都市計画法の実施に伴い蛎殻町4丁目に改称せられ、その為
松島町は消滅する。
祭神
稲荷大神
伊邪那岐大神
伊邪那美大神
日前大神 ( 天照大神 )
北野大神 ( 菅原道真公 )
手置帆負神
彦狭知神
淡島大神
八幡大神
猿田彦神
琴平大神
天日鷲神 ( 大鳥大神 )
大宮能売神 ( おかめさま )
大国主神 ( だいこくさま )
( 境内説明文 )
松が鬱蒼と茂っていた島だから松嶋。 この辺りは島だったのですね。
マピオンで海抜を見てみると、2mありました。
新大橋通りを北上して、都営新宿線:森下駅に向かいました。
すると見た事のあるロゴが。
駐車場には社用車が停まっていました。
ギンビスって、日本橋に本社があるですね。
HPを訪問してみましたら、元々の社名は 「 銀座ベーカリー 」 で、ビスケット主体の会社
になったので1974年に (株)ギンビスに改称したのだそうです。
新大橋から眺めた隅田川、清澄方面です。
以上。