幕張本郷駅からの眺めです。
幕張本郷駅の駅舎。
JR総武本線と京成千葉線の接続駅で、駅舎も駅前バスロータリーもとても立派なことに
驚きました。幕張メッセから北へ2㎞のところにあります。
幕張メッセがある幕張副都心は、メッセという展示場が先にできて、多くのオフィスビルや
ホテル、ショッピングボールが出来ました。 最寄りの駅はJR京葉線:京浜幕張駅。
幕張本郷駅の周辺は多くの高層マンションが聳えており、千葉市や東京都の
ベッドタウンのようです。
駅から南東へ1㎞のところに鎮座される子安神社へ向かう道、広い戸建てや
アパートが並んでおりました。幕張副都心のベッドタウンでもあるようです。
子安神社の手前に、浅間神社が鎮座される杜があります。
鳥居をくぐって真っ直ぐ進むと磐長姫神社が鎮座されます。
鳥居の前を右へ進むと浅間神社。
立ち入り禁止の立て札がありました。 なぜなのか?
しかし立ち入り禁止なのだから、立ち入るわけにはいきません。
石段の下から遥拝して、子安神社へ進みました。
振り返って眺める浅間神社の杜。
総武本線から車窓を眺めていると、とても目立つ杜で、参拝したかった。
後に子守神社の宮司にお会いし、お話しを窺がうことが出来ました。
浅間神社は子守神社の宮司が兼務して奉仕されており、この杜が浅間神社の御神体なのだ
そうです。 「 立ち入り禁止 」は子供達に対するもので、今の時代、子供が遊んで怪我を
すると、管理者の責任を問われる恐れがあるために立てているのだそうで、参拝するのは
何ら問題ない、ということでした。
参拝すれば良かった。
浅間神社から200mほどのところに子安神社が鎮座されます。
拝殿に向かって右に手水舎。
境内に説明文はありませんでしたので、千葉県神社庁の記事を転載します。
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子守神社 ( コマモリジンジャ )
旧社格 村社 [ 千葉 支部 | 本務神社 ]
御祭神 稲田姫命 ( いなだひめのみこと )
素盞嗚命 ( すさのおのみこと )
大己貴命 ( おおおなむちのみこと )
御由緒
当社は、昔、当町が素加の庄といった頃は素加天王神社と称し、祭神素盞嗚命・稲田姫命・
大己貴命三柱の大神等を奉斎、安産子育の社として崇敬される幕張町の総鎮守産土神で
あった。
一方、建久4年、千葉介平常胤子息四男素加城主大須賀四郎平胤信が、将軍源頼朝公に
従って富士野狩場の勤役をするにあたり当社に祈願したことから、神々の感応があって
事無く忠勤することができ、平胤信満として建久5年8月本殿その他を造営された。
続いて永仁・享徳・永禄の造営等千葉氏の崇敬厚くその後度々社殿の改築をなされた。
木鼻の狛犬や象にも阿形・吽形があるのですね。
これまで数千のお社を参拝しているのですが、初めて気付きました。注意力散漫です。
阿形・吽形が無い木鼻もあるのでしょうね。
社殿に向かって左に厳島神社が鎮座されます。
厳島神社の前に碇が奉納されています。
幕張の海岸が埋め立てられ、幕張副都心が作られますが、その前に使用されていた碇です。
拝殿に向かって右に境内社が鎮座されます。御社名はj不明です。
拝殿に向かって右に、拝殿に向き合う形で忠魂碑が建立されています。
拝殿に向かって右に鎮座される天神社。
拝殿からの眺め。
以上。