厳島神社から200mほど南の所に、石神井台氷川神社が鎮座されます。
参道の始まりまで廻りました。
参道は桜並木です。
右に手水舎。
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氷川神社
氷川神社は、社伝によると応永年間 ( 1394~1428 ) この地を領していた豊島氏が武蔵
一の宮の分霊を奉斎して石神井城内に創建したといわれています。
祭神は須佐之男命 ( すさのおのみこと )・稲田姫命 ( いなだひめのみこと )・大己貴命
( おおなむちのみこと ) の三柱です。
文明九年 ( 1477 ) 石神井城落城のあとは、石神井郷の総鎮守として上石神井・下石神井・
谷原・田中・関の五か村の人びとから崇敬されました。
境内末社には江戸時代からの北野・須賀・稲荷をはじめ御嶽・八幡・三嶋・榛名・浅間・三峯・
阿夫利の各社があります。
境内には、享保十二年 ( 1727 ) の 「 石神井郷 鎮守社 御手洗鉢 」 と刻まれた水盤を
はじめ多くの石造物があります。
ながでも本殿瑞垣 ( みずがき ) の内にある左右一対の石燈籠は、右側の竿に元禄十二年
( 1699 ) 豊島泰盈 ( やすみつ ) が寄進したことが刻まれ、左側のものは、火袋が失われ
銘文が欠落していますが、 泰盈の子泰音 ( やすたか ) によって奉納されたと伝えられて
います。
〇 豊島氏奉納の石燈籠 ( 平成六年度 練馬区指定文化財 )
〇 氷川神社の水盤 ( 昭和六十三年度 練馬区登録文化財 )
平成二十一年三月 練馬区教育委員会
( 境内説明文 )
拝殿に向かって右前、手水舎の後方に神楽殿があります。
拝殿に向かって左前に境内社が鎮座されます。
左から、
稲荷神社・須賀神社・三島神社・御嶽神社・八幡神社
北野神社
三峯神社・阿夫利神社・御嶽神社・浅間神社・榛名神社
境内社と拝殿の間では、儀式殿が建設中です。
拝殿からの眺め。
以上。