慰霊塔の左に、山之神神社が鎮座されます。
 
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拝殿に向かって右に、手水舎と磐座。
 
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山之神神社の左に鎮座される琴弾戎。 御祭神は事城主命。
 
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その左に鎮座されるのは、御社名不明の境内社です。
 
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一番奥に鎮座されるのは、神幸殿。
 
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後で神職の方に尋ねたところ、現在は祈祷殿として使っているということでした。
元々は、山頂に鎮座される本宮の里宮だったのでしょう。
 
神幸殿からの眺め。
 
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神幸殿に向かって右に、巨大な御神木の楠木が聳えています。
 
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琴弾八幡宮へ参ります。
 
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狛犬は備前焼。
 
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石の鳥居 
承応二年 ( 1653年 ) 丸亀城主山崎虎之助治頼公が寄進したもの。 柱の高さ:7.2m。
 
                               ( 境内説明文 )
 
随神門。
 
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左に鹿嶋神社、御祭神は武甕槌命です。
 
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右に境内社、舟霊大神。 
御祭神は書かれてありませんでした。 舟の守護神ですので、一般には住吉大神・
猿田彦命・金毘羅大神などが祀られてあります。
 
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参道の左右に境内社。
須賀神社 御祭神は素戔嗚尊。       稲荷神社 御祭神は倉稲魂神。
 
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木乃鳥居
 
古来八幡信仰の厚い源氏方は元歴二年 ( 1185年 ) 義経が屋島合戦に勝利し、
更に平家追討の成功を祈願して、当社び神馬 「 望月 」 とこの木乃鳥居を奉納
した。 ( 神恵院蔵、弘化録 )
                             ( 境内説明文 )
 
日本最古の鳥居は、山梨市に鎮座される大井俣窪八幡神社の参道に建つ大鳥居で、
武田信玄公の父である信虎天文四年 ( 1535年 ) に建立したとされますが、
この説明文の通りであれば、断然にこちらの鳥居のほうが古いです。
 
鳥居の両側には、SFマンガ的な狛犬。
 
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左に天満宮。 ちょっと珍しい社殿です。
 
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天満宮の奥に高良神社と松童神社が鎮座されます。
 
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高良神社 御祭神 高良玉垂神 ( かはらたまたれのかみ )
松童神社 御祭神 真根子命    ( まねこのみこと )
 
高良玉垂命は、高良大社の神職によれば 「 高良玉垂命は高良玉垂命です。」 と
おっしゃっていましたが、一般には武内宿祢命と解釈されています。
隣に祀られている真根子命とは、壱岐値真根子 ( いきのあたいまねこ ) だと
思います。
 
日本書紀によれば、武内宿祢の異母弟の甘美内  うましうち  宿祢応神天皇に
  武内宿祢、三韓の王を呼んで一緒に常に天下を天下を取ろうとしています。」
と讒言をしました。 応神天皇は武内宿祢を殺すように命じました。
 
武内宿祢
 これまで忠義を尽くして天皇にお仕えしてきたのに、死なねばならないのか。」
と嘆きます。
 
武内宿祢に見た目がそっくりだった壱岐直真根子が、
 大臣は忠義の心で天皇に仕えています。 謀はかりごとなど考えていないのは、
  皆が知っていますので、密かにここを去って朝廷へ行かれ、無実を伝えてから
  死んでもおそくはありません。
  姿がそっくりと言われている私が大臣の代わりに死んで、大臣の清らかな心を
  明らかにします。」
といって即座に自刃されます。
 
その後、武内宿祢は身の潔白を勝ち取るのですが、高良玉垂命と真根子命がこのように
並んで祀られているのですから、高良玉垂命は武内宿祢命なのでしょうね。
 
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左に蔵谷神社、              右に風之神社、
御祭神は少彦名命。            御祭神は志那津彦神・志那津媛神
 
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蔵谷神社には可愛い狛犬が控えておりました。
 
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蔵谷神社の対面には、五所神社が鎮座されます。
 
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 天照皇大神 ・天太玉命 ( あめのふとだまのみこと )・天児屋根命 ・手力雄命
 たじからおのみこと )・鈿女命 ( うずめのみこと )、天岩戸にちなむ神々が
祀られています。
 
続く。