こんにちはニコニコ

今回は父の記録です。

 

 

10月3日、父の手術がありました。

朝9時に手術室に入り、

出てきたのは夜の21時40分。

12時間におよぶ手術でした。

 

 

長ーい1日でした。

 


今回は3回目の癌。

すい臓を半分、

胆管と十二指腸の一部を

切除するとのこと。

 

 

1回目は、肝門胆管癌(肝臓と胆管の一部)

2回目は、膀胱の一部、腎臓を1つとる

 

 

過去に肝臓の手術をしていて

今回のような手術をする症例は

日本で1件しかないとのこと。

 

 

担当の先生も初めての症例で

かなり大変な手術だったそうです。

 

 

父は半身不随で歩けないけれど

90キロの体の持ち主。

 

 

介護する側からしたら

かなり大変な体格です驚き

 

 

体型的な問題で

腸の周りに脂肪が多く、

想像以上に腸が伸びなかったそうです。

再建に通常の倍の時間がかかったと

聞きました。

 

 

今まで父はたくさんの病気を

乗り越えて来ましたが、

今回はさすがに弱気になっていました。

 

 

でも手術後に父と面会したときには、

「おれは不死身だから」

と言っていました。

出ました、ビッグマウス。

 

 

手術後の説明では、

「できることはやりましたが、

合併症が起こらないことを祈るのみ」

とのこと。

 

 

12時間もの手術をやり切る先生の

体力、精神力ともに本当に凄いと

思います。

 

 

これからどうなるかは

まだわかりませんが、

見守るのみです。