もんじゅ報告書を仕分けしてみた。
NPO法人もんじゅというものをやっています。
相談援助職などが、プロボノ活動として出来たらいいと思っています。
つまり、相談援助の能力を社会に還元するという出口機能でもあります。
相談援助職の機能とは、
インテーク~アセスメント~プランニング~実行~モニタリングを
行うのですが、対象者を対人援助職にしています。
つまり、
相談援助のプロフェッショナルが、
対人援助業務に就く職員の実行を促すために、
インテーク~アセスメントを行い、
共に、実行のプランニングを行い、
実行後、モニタリングをします。
その場は、もんじゅミーティングという3人で行うセッションと、
その相談者が働く現場ということになります。
簡単に言うと、
ケアマネジャーが対象者に行うプロセスとまったく同じということです。
ケアマネジメントが生活全般の課題を包括的に解決していくものだったり、
社会資源によって、課題解決の優先順位を加味して、提案していくことに対して、
もんじゅミーティングでは、その本人が抱える、解決をしたいと思う問題について、
ピンポイントで解決の糸口を探っていくという点が違います。
これは、現場職員が一人の社会的に自立した存在ということを認め、
その人の力を信じて行動を移してもらいたいという願いがあります。
問題解決を阻害する要因がその現場にあるならば、
キラキラした現場職員たちが自分の力で改善をすることを信じているからです。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
そんなわけで、
過去2年半でもんじゅミーティングは250を越える回数を行っています。
参加者は述べ750人。見学者も含めると、対人援助業務にかかわる方たちは、
1200人以上参加されています。
一回のもんじゅミーティングを行うのに必要な時間数は、
約90分ですから、少なくとも1125時間分。対人援助業務をする現場職員のために
善意の労力が使われたことになります。
これを多いと見るか、少ないと見るか。
皆さんからいただいた時間が少しでも現場職員の10年後の
キラキラのために役立たせたいと思います。
さて、その250枚のうち約半分程度、
現場職員が抱える問題について仕分けをしてみました。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
先に仕分け項目を決めることをせずに、
もんじゅ報告書を見て、結果から多いものを仕分けるようにしました。
項目は、
A利用者
①技術②その他
B自分の働き方
①不安や不満
C組織マネジメント
①単純な人間関係の問題
(1)横の関係(2)現場から管理者等、下から上への問題(3)上から下への問題
②組織の仕組み上の問題
(1)トップマネジメントの問題(2)ロア~ミドルマネジメントの問題
D地域
と仕分けしました。
A:利用者 21.3%
主に対人援助業務における専門技術の取得等にかかる問題です。
介護技術の取得や、認知症介護、ケアマネジメントの問題などが挙がりました。
また、仕事のスキームが働き方にあっていないケース、
例えば、法的に要求されている業務を遂行しきれない問題なども散見されました。
B:自分の働き方 10.7%
自分のキャリアをどのように高めたらよいか。
どのようにしたら、給料を高められるか、
自分のケアをどの方向に高めればいいか。
C:組織マネジメント
①単純な人間関係の問題 29%
組織にいるAさんがいやだ。
主任の言っていることがよくわからない。
部下が言うことを聞いてくれない。
※対人援助業界だけではなく、どこの業界にも見られるような、話しですが、
特に感情労働に従事するスタッフはそのストレスを
マネジメントするのが難しいのではないでしょうか。
②組織の仕組み上の問題 32.1%
会社のミッションが浸透していない、ミッションと実行にずれが生じている、
などのトップマネジメントにかかる重要課題や、
現場組織が脆く、リーダー不在のような、いわゆる課長クラスの問題が見られました。
D:地域 9%
地域の家族会をどのように組織すればいいか。
地域連携をとりたいが、上手にいかない。など。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
それぞれの悩みが出た、相談者の特性については分析中です。
これらを見て特筆すべきは、
Cの組織マネジメントですが、
①と②を加えると、61%ほどです。
おそらく、対人援助職のもっとも大きな離職理由である、
人間関係の悩みというのは、これらが混在しているのではないかと思います。
つまり、組織として仕事を動かすにあたり、
対人援助業務は、
ストレスマネジメントの不足、指示系統の不明瞭、ミッションの齟齬
などが現れやすいハタラキカタになっているように感じます。
それらを繊細にマネジメントできるリーダーが必要かと思っています。
とりあえず、ここまで。

3月末に、これらを分析、まとめたものを小さなハンドブックにしますよ。
皆様、NPO法人もんじゅの正会員になってください!
応援よろしく!
ぽちっとな!
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相談援助職などが、プロボノ活動として出来たらいいと思っています。
つまり、相談援助の能力を社会に還元するという出口機能でもあります。
相談援助職の機能とは、
インテーク~アセスメント~プランニング~実行~モニタリングを
行うのですが、対象者を対人援助職にしています。
つまり、
相談援助のプロフェッショナルが、
対人援助業務に就く職員の実行を促すために、
インテーク~アセスメントを行い、
共に、実行のプランニングを行い、
実行後、モニタリングをします。
その場は、もんじゅミーティングという3人で行うセッションと、
その相談者が働く現場ということになります。
簡単に言うと、
ケアマネジャーが対象者に行うプロセスとまったく同じということです。
ケアマネジメントが生活全般の課題を包括的に解決していくものだったり、
社会資源によって、課題解決の優先順位を加味して、提案していくことに対して、
もんじゅミーティングでは、その本人が抱える、解決をしたいと思う問題について、
ピンポイントで解決の糸口を探っていくという点が違います。
これは、現場職員が一人の社会的に自立した存在ということを認め、
その人の力を信じて行動を移してもらいたいという願いがあります。
問題解決を阻害する要因がその現場にあるならば、
キラキラした現場職員たちが自分の力で改善をすることを信じているからです。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
そんなわけで、
過去2年半でもんじゅミーティングは250を越える回数を行っています。
参加者は述べ750人。見学者も含めると、対人援助業務にかかわる方たちは、
1200人以上参加されています。
一回のもんじゅミーティングを行うのに必要な時間数は、
約90分ですから、少なくとも1125時間分。対人援助業務をする現場職員のために
善意の労力が使われたことになります。
これを多いと見るか、少ないと見るか。
皆さんからいただいた時間が少しでも現場職員の10年後の
キラキラのために役立たせたいと思います。
さて、その250枚のうち約半分程度、
現場職員が抱える問題について仕分けをしてみました。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
先に仕分け項目を決めることをせずに、
もんじゅ報告書を見て、結果から多いものを仕分けるようにしました。
項目は、
A利用者
①技術②その他
B自分の働き方
①不安や不満
C組織マネジメント
①単純な人間関係の問題
(1)横の関係(2)現場から管理者等、下から上への問題(3)上から下への問題
②組織の仕組み上の問題
(1)トップマネジメントの問題(2)ロア~ミドルマネジメントの問題
D地域
と仕分けしました。
A:利用者 21.3%
主に対人援助業務における専門技術の取得等にかかる問題です。
介護技術の取得や、認知症介護、ケアマネジメントの問題などが挙がりました。
また、仕事のスキームが働き方にあっていないケース、
例えば、法的に要求されている業務を遂行しきれない問題なども散見されました。
B:自分の働き方 10.7%
自分のキャリアをどのように高めたらよいか。
どのようにしたら、給料を高められるか、
自分のケアをどの方向に高めればいいか。
C:組織マネジメント
①単純な人間関係の問題 29%
組織にいるAさんがいやだ。
主任の言っていることがよくわからない。
部下が言うことを聞いてくれない。
※対人援助業界だけではなく、どこの業界にも見られるような、話しですが、
特に感情労働に従事するスタッフはそのストレスを
マネジメントするのが難しいのではないでしょうか。
②組織の仕組み上の問題 32.1%
会社のミッションが浸透していない、ミッションと実行にずれが生じている、
などのトップマネジメントにかかる重要課題や、
現場組織が脆く、リーダー不在のような、いわゆる課長クラスの問題が見られました。
D:地域 9%
地域の家族会をどのように組織すればいいか。
地域連携をとりたいが、上手にいかない。など。
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それぞれの悩みが出た、相談者の特性については分析中です。
これらを見て特筆すべきは、
Cの組織マネジメントですが、
①と②を加えると、61%ほどです。
おそらく、対人援助職のもっとも大きな離職理由である、
人間関係の悩みというのは、これらが混在しているのではないかと思います。
つまり、組織として仕事を動かすにあたり、
対人援助業務は、
ストレスマネジメントの不足、指示系統の不明瞭、ミッションの齟齬
などが現れやすいハタラキカタになっているように感じます。
それらを繊細にマネジメントできるリーダーが必要かと思っています。
とりあえず、ここまで。

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