偶像 | 最新福祉脳!?夢想転生

偶像

この世の中を、泳いで、泳いで。
もがいて、苦しんで。
息つく暇も無く、泳いで。

ようやく向こう側の壁に到着したあんたは、
その顔を上げて周りを見回したときに、
かつて見た風景が今までと違うことに気がつくだろう。

あんたの世の中からは、かつての色が消えて、
全てのものが灰色になっている。
輝かしいイロも、目に優しいイロも、
普段は意識しないテーブルの木のイロでさえ、
灰色になっている。

なあ?
そんなときはあんたはどうするんだ?
世の中にイロを求めて、うろつくだろう?

でもな。
気をつけろ。
しょせん、あんたが見つけた色は、灰色の中でひときわ目立つ、
イロかもしれないけど、灰色以外ってだけかもしれないからな。

●●●●●●●●●●

さて、
僕らの仕事は、
ひょっとしたら世の中にイロを照らすものかもしれない。
もちろん、
そんなことは無いかもしれない。

ひょっとしたら、
僕らでは予想もつかないほど真っ暗な闇の中を歩いている人の
道しるべになっているかもしれない。
もちろん、
そんなことは無いかもしれない。

鮮やかなイロではないかもしれない。
少しのイロかもしれない。

思いのほか、真っ暗な道を歩いている人にとってみれば、
それが例え小さいイロでも、助けにはなる。

しかし、それは、
僕らが感じている生活の中のイロと比べたら
物足りないものだろう。

僕らは、全ての人が、同じイロを感じながら生きていくことを
ホントウは望んでいる。
僕らは、他の人がハイイロの中で過ごしていたら、
同じイロの広がりで生きていきたいと感じる。

決して、
僕らが過ごすことの無いイロの中に、
その人を入れ込もうとは思わないはずだ。

その人が例え、
僕らのイロを侵食するような奴でも、
僕らからその人をはじいてはいけない。

嘘っぱちのイロを作って、
そこに入れ込んでもいけない。
今、在るホントウのイロの広がりの中で、
皆がそのイロを感じることが出来るように、
していかないといけない。

そして、僕たちは、そういうイロの広がりを
自分の中に持っていないといけない。

世の中を見てごらん。
なんと、不自然なイロを纏っているヒトが多いことか。

(変わりつつある街を見て思うこと)

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なあ?
実は、イロを作っているのって、
人間一人一人だろう?
あんたも含めて、一人一人だろう。
他人が用意しているわけではないんだよな。
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