ワニって牛の10倍やねん | 国産えっちぃの妄想

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新作を仕上げるのが時間かかりそうだったので
ちょっと気分転換にストラップだけ作ってみた。
ストラップの写真なのに猫と本体が中心。

これでぶら下げて歩ける。
脇に挟むのがバブリーでお洒落だけど
結局は楽な手段を取りがち。



カイマンワニは色々と悩んだ末に
最もシンプルな構造になりそう。

トラベルポーチとかオーガナイザーとか
多機能な仕様を考えたけど
自由度の高いデザインにしたほうが
後から欲しい物を組み合わせる事ができる。
薄い物をスマートに持ち歩くコンセプト。
形に合わせてまた何か作る楽しみも増える。

型紙は簡単になったので、
早速裁断。センター取りで贅沢に。

このまま折り畳んで縫う予定でしたが、
中央のウロコが硬すぎて型崩れして断念。
半分に切ってから縫うことに。
4mmの牛革でもスイスイ切れる包丁が通らない。
仕方なくアクリルカッターを召喚。
切ることはできたけど革の感触じゃない。
もう木材とか金属の領域。
カイマンワニはお腹を地面に擦りながら歩くので
ウロコが凄く硬いのが特徴。
牛革の10倍以上は頑丈らしいです。


カイマンはまた部品不足なので成形まで。
こんな感じになる予定。
最近はベルルッティさんの造りを参考にしがち。




ピンクのポロサスは金具が届いたので製作開始。
この子は世界最高級の印象が強すぎて
成形するだけでも緊張しました。
余すことなく使えるようにギリギリまで切り出し。

構造は簡単なのですぐに形になりそう。
ポケモンセンターのラッキーをイメージした
ピルケースにする予定。
丸みを持たせてウロコの凹凸が映えるようにしたい。


牛革扱うときも同じで、
いかにハギレとか捨てる部分を減らすかが試される。

丸革とか半裁見てると素材として弱い部分とか
扱いにくい部分はたくさん出てくる。

そういう部分をインレイに使ったり
アクセントとして貼ったりラジバンダリ。

今回は特に牛よりは小さいので
細かいハギレが残り気味。
捨ててからもう1回手に取るくらいには
かっこいい素材なので何とか活かしたい。


カイマン縫うの大変だろうな。