今回は、以前 別のブログで書いたことを引っ張ってきました
コロナ騒動や殺人ワクチンとは直接関係ないんだけど
これから迎える”新時代”で 大切な子供が
支配者層から 搾取されにくい体質 になるために
絶対の必須項目です
元々 危険だ、と思ってる人しか買わないんだろうな~
と思いつつ(笑) 研究者の見解や
統計データに興味があったので 買ってみました
読んだ結果は 『ま、当たり前だよね、、、』 というものでしたが
”原因不明” と思われる 異変が急増した時期と
社会に ”何か?” が登場した時期というのは
やはり絶対に重なります
”添加物の急増と 花粉症の急増” や
”新、抗うつ薬の出現と 自殺者急増”
そして、2011年以降 世界中で心の不調の訴えと
抗うつ薬の処方が増えた その陰には
パソコンのみ閲覧可能だった、インターネットを24時間
持ち歩き可能にした ”スマートフォン”の登場
があったんですね
この相関性の強さは もう疑いようがなく 若年層にとっては
便利 よりも ”有害” の方が100倍は上回る と私は感じてます
けど、それ以上に危険度MAXなのは
SNS中毒の”思春期”の若者よりも
”小さい子供” のほうなんですよね
だからどんなに忙しくても 『ちょっとだけ、、、』 とか言って
子供にスマフォでYouTube見せて
あやしたり、時間作ったりするの
絶対やめた方がいいですよ
ここで 根本的な子供の思考力が破壊されたり 依存症になったら
正に 人生詰んだレベルですからね
かなりの高確率で ”搾取される側” になります
”今だけ” とその場、楽した10000倍以上
苦労になって返ってくること確定です
(お金も時間も労力も)
『なんとなく、ダメなのはわかってるけど、、、』 という人は
是非とも 本書に目を通してもらえれば と思います
こと、このスマフォの有害性についての研究の年数は非常に長く
統計件数 サンプル数 ケースの多様さ
と全てにおいて膨大なんです
統計データは嘘をつきません
それが、どれくらい危険な ヤバい奴なのか 直視すれば
どんなに忙しくても、疲れてても
かわいい子供にスマフォを渡そうと思わなくなりますから
これからの子供の能力の優劣を分かつのは
そして親が子供と いい関係を保つのは
いかに幼少期にスマフォ
YouTube の存在を教えないか
これにかかってくると確信してます(もちろん他にも要素はありますけどね、、、)
(副題の”スティーブ・ジョブズは 我が子に何故iPadを触らせなかったのか?”
とありますが 多分生きてたら ビルゲイツとは真逆の”光の側”
であったであろうと思います)
大きく受ける影響は
能動 と 受動 の差です
つまり 『なんでも自分でやる』 のか 『受け身か』 の違いです
自制心の未熟な子供が YouTubeの動画を
ひっきりなしに見ていると
”与えられること” に慣れきってしまって
自分で楽しみを見つけることも 探すことも
気付くこともなくなってしまいます
だから、そういう性質を持ってしまった子供が
スマフォがない 知らない空間でいると 決まって出る言葉が
『退屈~』 なんです
人間や空間の観察 置いてある知らない本を手に取ったりと
その場から興味のあるものを ”自分で”見つけるのが難しく
スクリーンから出てくる ”お膳立て”された
コンテンツを見ることでしか時間を過ごせない
それもつまらなければ次の動画をクリック、、、
例外なくこうなります 搾取されそうな雰囲気でしょう?
もっと言えば 将来的に出会うであろう
”チャンス” が目の前にやってきても
獲り逃がすどころか
それ以前に チャンス と気付かずに
終わることだってあります
ちなみにこの記事は元々、ずっと前に書いたものですが
スマフォを多用することで 特にコロナ騒動以後
垂れ流されてくるフェイクニュースを
掴まされる危険性が激増します!!
しかしその反面
スマフォ(タブレット)を活用することで
昔ではあり得ない進歩を果たす子供もいます
それは YouTubeを ”ツール” として使う場合です
お客さんの娘さんで 小6 で塾にも一切行かず
YouTubeの韓国語講座を駆使して
自習のみで そこそこ喋れてしまう子がいたり
同じく小6の お客さんの娘さんで
美大生か というレベルの絵をYouTubeの
イラスト講座で習得したりとか
ヤル気のある子 には 昔では考えられなかったような
爆発的な相乗効果を与えることもできるのですが、、、
問題は、 小さいころから 情報や楽しみを
貰うことに慣れ過ぎてしまうと
『自分でやってみよう』 という一歩が
出ない性質になってしまいます
(本では中高生のSNS中毒や鬱について強調してますが
このブログでは 違う視点で書いてます)
ゲーム実況、料理系、アウトドア系、等々
数え切れないジャンルがありますが
悲しいことに”見て満足”で終わってしまうんですね
そして、『エビングハウスの忘却曲線』 というんですが
脳がパンクしないように 人間の記憶は
20分で半分以下に 一週間も経てば
知ったことの 数パーセントしか残らず
それは、覚えようと思ったことではなく
”何度も繰り返し見たもの”
”誰かに教えたもの(アウトプット)”
”過去の何かと繋がって 納得したこと”
”忘れられない程 印象に残ったもの”
といったものなんですね
つまり、YouTube で、子供が情報処理できない内に
次から次へと出てくる無限の動画は
結局、頭にはほとんど何も残らず 時間だけが過ぎ去り
新しい情報を欲しいという 中毒症状を抱えてしまうわけです
これはかなりヘビーなケースで 程度にもよりますし
もちろん中には、動画がキッカケで偶然知った事を
『自分もやってみよう』 と没頭することもあるかもしれませんが
期待はしない方がいいです
大事なのはその時に
ある程度 ”能動” の性質を持ち合わせているかどうか です
もちろん リアリティが湧かない人も多いと思います
けど少なくとも 私達が子供の頃には 存在しなかったものです
”危険視” してない人は
『自分が大丈夫だったから 多分大丈夫』
と 思っているのではないでしょうか
しかし大人になるまでスマフォと関わらず
必要な時だけ ちゃんと使いどころを限定できる立場と
幼少期から身近にあり 自分で何かを探さなくても
向こうから自分の気を惹きつけるコンテンツが
エンドレスでやってくる
これは 天と地ほどの差があります
おまけに スマフォに何歳から触れるか は
とっくの昔に ”0歳から” になっています
極端なことを言うと
子供(人間)の能力を左右する ”能動” の要素は
親の意識(危機感)ひとつに委ねられて
その差は 数十年前とは比べ物にならなくなっていくでしょう
ここがモロに ”格差”にあらわれます!
『ITを使いこなせるほうが将来役に立ちそうだから』
という理由で触らせるのは ナンセンスです
じいさん世代がデジタルが苦手で
幼児がスマフォを当たり前のように使いこなすのは
全く意味合いが違います
それは、スマフォが幼児でも 感覚で使えるようになってる
という高度な設計だからです
子供の適応能力がどうの、ではなく
エンジニアが優秀なだけです
逆に 一部年配の方々が使えないのは
難解なツールだからでも何でもなく
単に ”苦手意識” があるからやらないだけのことです
本格的なプログラミングで使用する ”コンピューター言語”は
スマフォ、PCの操作とは全く別物で
かなりスキルを深掘りしないと 到底、習得不可能なので
それこそ、”受動タイプ” では手に負えないでしょう
開発者はそれを作ることで 脳が活性し
その恩恵を受ける者が退化していく
という皮肉、、、
いまだ頑なに使わないんですが
車のナビでさえも 頼ってしまうことで
”空間認識能力” が退化してしまうんですね
地図を見たり 目印を覚えて帰る とか
昔の人が当たり前のようにできたことが
できなくなるのって怖くないですか(悔しいというか)
これを読んで
『てか、みんな当たり前のように使ってるじゃん』
と思う人がほとんどかもしれません
前も書きましたが
”なんとなく、みんなと同じ行動を取ると
必ず悪い方へ行く”
覚醒組は分かりますよね!?
今回もこの法則が当てはまります
どれだけこの先、デジタル化が進んでも
”できる子 できない子” の差は
思考の深さ だけです
その ”思考力” を奪い 破壊するのが
幼少期のスマフォ であり YouTube なんですよ
(テレビも!!!)
ちなみに 安っぽい知育教育を与えるよりも
不便を強いてあげた方が 遥かに脳は活性しますよ