野外の天然国産カブトムシを考えた時に生息する範囲は一つの林や森という場合が多い。広葉樹が広がる山地の広範囲な生息地もあるだろう。中には数本の木だけしかないポイントもある。 つまり、身近なカブトムシは思っているより血が濃い場合がある。何十年、何百年続く生息地もあるはずだ。 ここで日本で飼育されているヘラクレスヘラクレスはどうだろうか?いくつかの血統をインブリード、アウトブリードしている飼育者がほとんどだろう。つまり、一人の飼育者たるブリーダーの飼育部屋や飼育小屋は生息地の一つと仮定できる。天然国産カブトムシは時に数キロ移動する個体もいる。林から森へ。森から林へ。ヘラクレスヘラクレスのブリーダーも遠方のブリーダーから♂や♀を入手する場合がある。この先、ヘラクレスヘラクレスのブリードは日本各地で継続されるのだろうか?日本に入ってきた天然ヘラクレスヘラクレスの系統は非常に限られたものだったはずだ。売り買いを繰り返すことはヘラクレスヘラクレスの存続に役だっているとも言える。グァドループ・パセテール島にいる天然ヘラクレスヘラクレスの数よりも日本にいるヘラクレスヘラクレスの数の方が多いかもしれない。また、パセテール島のヘラクレスヘラクレスの生息の実態をだれかに探検してもらい明らかにしてほしい。