オゾン層の大規模破壊は、南極ではすでに起きており、南米の一部では強い紫外線を防ぐためのサングラスが欠かせない生活になっている。北極で大規模なオゾン層の破壊が起こると影響がある国や人の数は南極の比にならない。それが現実のものとなっていることが、科学的に証明され、はじめて公の研究機関から発表された。つい先ほどの世界的なニュースだ。直接にオゾン層を破壊するのはエアコンに使われているフロンガスだ。大気に放出されているフロンは計り知れない量なのだろう。フロン回収の重要性は現実的には世間に広まっていない。町の土建上がりの家屋解体業者なんてフロン回収機なんか持っていないだろう。私は産業廃棄物処理業者に勤務歴があり、フロン回収機を使ったことがある。エアコン室外機一つ一つにつなぐ結構マメな作業だ。これは車のエアコン装置にもいえること。すべての業者がフロン回収をやっているはずがない。発展途上の国なんてまったくやってないだろう。プシューと大気解放してるはずでそれがオゾン層破壊に直接に影響を与えている。世界中の国々に数年~数十年後、将来的に北極側南極側からオゾン層破壊域が広範囲で広がっていくと海水浴ができなくなったり、外で遊べなくなる。温暖化による高温被害にもう一つの紫外線の悪影響がプラスされる。北側に位置する降雪地帯は深刻で強い日光、紫外線の照り返しは皮膚ガンを引き起こす。ウインタースポーツもやりずらくなる。紫外線を防ぐアイテムのケア製品やサングラスは、だまっていても大ヒットするだろう。破滅的な汚染が確実に進んでいるのだ。人間が地球からいなくなれば地球の環境は改善されるのだが・・・