みなさん、ご無沙汰しております照れ

市場の中はすっかり春めいてまいりましたぽってりフラワー

そんな本日は、現在4通路「月の舟」で

絶賛開催中の草履フェア

 


 

 

浅草より職人さんをお呼びして

新しいものをあつらえるも良し!

お手持ちの草履を修理・リペアするも良し!

の、なかなかお目にかかれない

イベントとなっております!

 

 

ズラーっと並ぶ草履に、台に、鼻緒

お手持ちの草履や下駄の鼻緒交換だけでもOK

 


 

 

 
市場に来てくださった職人さんは
五十嵐 国広 (いがらし くにひろ)さん
この道55年の大・大・大ベテラン
 
持ち主の足にピッタリと合うように
履き心地を整えることができる匠なのですおねがい
 

 

 

 

年々、着物を着る人も少なくなっており
草履や下駄を履く機会も
少なくなってしまった現在では
職人の高齢化や、跡継ぎの問題もあり
浅草で草履の職人さんは
現在は2名しかいないそう…ガーン
 
更には、商売道具も作っている場所がなくなり
手に入りずらくなっているのだそうです
 
そして、広報に
貴重な商売道具を見せてくださいました!
 
 




確かに、なかなか見かけることのない

貴重な商売道具達ラブ


「下駄にはこっちを使うんだよ。」

と、出してくれた変わった形の道具

なるほど!下駄は木製だから

やすり付きなんですね!!

と、納得





量産型のプラスチックやビニールの

草履であれば鼻緒をつけるくらいなら

誰でもできるけど

本革などの高級素材や

一人一人の足にピッタリなサイズに

仕上げるには

知識と技術が必要となり

一人前になるには

20年という時間が必要だそうですびっくり






鼻緒も日本製のものは

先端のロープ部分が

鼻緒の中に入る部分はほぐされていて

長時間履いても痛くならないよう

工夫がされていますが

海外生産のものは

中までロープ編みになっていて

ロープが足にあたるので

痛くなりやすいのだそう


こだわりの技術があるだけに

沢山の草履がならんでいても

自分が作ったものは

見てわかるのだそうです

すごいチューチューチュー







 草履や下駄の職人さんだけでなく

地方の山菜採りに

食肉加工に水産加工など

日本の産業が高齢化や

担い手がいないなどの理由から

材料はあっても流通が途絶えてしまい

いつ見ることができなくなるか?

いつ食べることができなくなるか?

わからない時代になってしまった…と

市場にいると感じます


代替え品はその都度

現れるのかもしれませんが

日本の伝統、日本人としての文化が

いつまでも続いて行く様にと

切に願ってしまうお話が聞けました


「くらやみ祭り」が間もなく

開催される、ここ府中。

お祭りの下駄の鼻緒を替えていただく

良い機会になりますように音符


みなさまのご来場をお待ちしております♪

それではまた次回バイバイ




4通路 月の舟

草履フェアは3月15日(土)まで!

着物クリニックも同時開催中‼️



イベント詳細は下記URLからどうぞ!


https://www.instagram.com/tsukinofune8821?igsh=ajY1dzRkMjhvc2I1 




 

業者の方も一般の方も

\\大歓迎の市場 //

 

 

市場のお店が知りたい!

大東京綜合卸売センターって何があるの!

と思った方はコチラのバナーをクリック!

↓ ↓ ↓

 

 

大東京綜合卸売センターっ
てどんなところ?

と思った方は、コチラのバナーをクリック!

↓ ↓ ↓