使うあてのなくなったハガキを眺めていて、ふと思いつきました。
でも、わざわざこういうハガキを使うこともなく電話で返事したり、あるい事務所が市役所の近所なので、直接返事したりもしています。
議員宛のイベント案内だけでなく、個人として何か市役所とやり取りが発生した際も、(切手の貼ってある)返信用封筒やハガキを使ったことは、ほとんどありません。
となると、私のもとに余ってくるのが、こうした返信用のハガキや、切手の貼った封筒。
普通のご家庭なら、郵便局に行って、書き損じとして別のハガキや切手に代えてもらうのかもしれませんが、さすがに私の立場で、役所からもらったハガキでそんなことはできません。
で、どこか纏めて返せないかと思ったのですが、「(返すなら)個々の部署に返してください」とのこと。
うーん、一枚あたりわずか57円(手数料5円を引いて)のために、めんどくさいなぁ。
かと言って、ここの部署から議員控室に取りにきてもらうのは論外。
捨てるのももったいないし。もとは税金。
いっそのこと、市役所ロビーに書き損じハガキや、いらない切手の回収ボックスを置いたらいいのに!
(結論が後になりましたが、これが「ただの思いつき」です)
書き損じの交換手続きって、けっこうめんどくさいんですよね。
金額の小ささの割に、郵便局ではけっこう時間が掛かります。
おそらく、市役所では扱う郵便物も多いし、それなりの書き損じが発生している(少なくとも、ゼロではないはず)と思われますが、各部署ごとにいちいち交換手続きをしにいくのは、あまりに非効率です。
だったら、どこかが役所の全体の分を集めて、纏めて手続きすればいいんです。(部署ごとの予算管理の関係で難しいのかな…?)
ついでに、どうせ全部署で集約するんなら、そうした回収ボックスを設けておけば、市民から、けっこうな数が集まる気がするんですよね。
市民だって、「交換手続きはめんどくさい」、でも「捨てるのはもったいない」って思っているはずです。
市役所の回収ボックスに入れれば、「それを市のために使ってもらえる」と思えたなら、なんとなく出しやすいですよね。
時々、民間の事業者がこういうことをやってることもあるみたいですけど、書き損じハガキを提供する側から見れば、
1. 民間事業者の利益でなく公共に使われるので、提供(寄付)することに納得感がある
2.書き損じハガキには個人情報が書かれているケースもあり、その管理の観点から、市役所の方が安心感がある
と、私は思うんですよね。
堺市では小型家電の回収ボックスを設置しています。(これはリサイクル推進の観点ですが)
ハガキは「どうせ役所でも発生するんだから」という感じで、それが少なからぬ経費節減(各部署での交換の手間の削減と、回収・交換が増えることによる郵便コストの削減)に繋がれば、というものです。
ただの思いつきなんですが、どうでしょうかね?