オオヒシクイの群れの中から
ヒシクイを探すのも、雁の越冬地の楽しみ。
2種が並んでくれれば、その差は分かりやすいです。
額の形や嘴の長さで見分けるのが一般的です。
嘴の長さを統計的に調べたデータがあります。
雁の里親友の会発行の「ヒシクイ・オオヒシクイQ&A50」によれば、嘴基部の高さを1とした時に、嘴の長さ(嘴峰長)を数値化したもので、オオヒシクイは常に2を超えるというものです。撮影した個体で実際に調べたものが最後の写真です。
ヒシクイの嘴は太くて短いといった印象になるのでしょう。