皆さん、おはようございます。4日に引き続いて今日もじい散歩になります。今日(9月6日)の小樽は天候晴れ、最高気温は26.1℃ (15:11)、朝方の最低気温は13.7℃ (03:56)でした。雲ひとつない快晴ではあるのですが、残念なことに霞がかかっていて、まるで春の空のようです。まだ大陸の高気圧の張り出しが弱いのでしょうね。スカッとした青空というわけにはいきません。

 

 今日の目的地は小樽ビューポイントの中の"旭展望台"に決めました。

 

 

 家を出ると、ナナカマドの木が目につきました。寒い朝が続きましたので、3日前よりは赤みが増しています。ナナカマドらしい雰囲気になってきました。

 

 

 

 

 すごいですね。実が鈴なりです。

 

 

 ということで、旭展望台の駐車場のところに到着したのですが、すぐ近くに"小林多喜二文学碑"がありますので寄っていきます。

 

 

 こんな階段を登れとのご指示です。熊でも出てきそうないい感じなのですが、老人には上り下りが少しつらいです。後から見たら別のルートもありました。

 

 

 小林多喜二は多分「蟹工船」が代表作の日本の小説家ですが、4歳から小樽で生活しています。小樽高等商業学校(現小樽商科大学)を卒業後小樽市の銀行に就職しますが、飲み屋で酌婦をしていた女(田口タキ)と恋仲になります。タキは父親の残した借金のために飲み屋に売られていたのですが、多喜二は友人から借金をしてタキの身請けをしてやります。

 

 う〜ん、いい話ですね。こういう話は私の好みです。小林多喜二はその後プロレタリア作家として執筆を続け、共産党員としても活動しますが、高市早苗の大好きな特高警察に捕まってしまい、警察署(築地署)で拷問を受けたために殺されてしまいます(1933年)。弱冠29歳でした。

 

 

 小林多喜二が警察に追われるようになり、いわゆる地下に潜るまではタキとの関係が続いていたようですが、多喜二は自分のような活動家はいつ逮捕されるかわからない、タキを幸せにできないのではないか、一方のタキは自分は多喜二とは身分が違う、重荷になってしまうのではないかと躊躇する気持ちがあり、二人は結婚に至りませんでした。

 

 また、警察に追われるようになり、あちこちを転々とするようになってから、共産党の支援者である伊藤ふじ子と短期間ですが一緒に生活するようになります。

 

 多喜二が殺された後、タキは別の男性と結婚し、2009年に102歳の天寿を全うしたといいます。

 

 なんだか、映画になりそうな人生ですね。というか、私は知りませんが映画になっていそうですね。と思って検索してみたら、小林多喜二(1974年公開)というのがありました。今井正監督、山本圭、中野良子、佐藤オリエ出演だそうです。おや、山本圭の奥さんは囲碁の解説でお馴染みの小川誠子だったんですね。こうやって懐かしい名前を挙げてみると、私も年を取ったものだと改めて感じます。

 

 下の写真が小林多喜二の文学碑です。なかなか立派なものです。小樽市は前市長が共産党の若い人で大変評判が悪かったのですが、共産党に対する親和感があるのかもしれません。あ、私は共産党とは縁もゆかりもありませんので、念の為。でも今では悪に走る自民党よりはマシだと思っています。

 

 

 さてここから、少し歩いて(200mくらい?)旭展望台に向かいます。鬱蒼とした林の中の小道です。

 

 

 旭展望台が見えてきました。

 

 

 到着です。

 

 

 海に向かって左側から写真が2枚です。

 

 

 

 

 レンズを大きくします。

 

 小樽は平地の少ない町で、下の写真のように傾斜地がずいぶん住宅地として利用されています。住んでいる人は不便かもしれませんが、私としては坂道が好きなのと、傾斜地を利用しながら工夫して建っている家を見るのが楽しみです。

 

 小樽の学校は大抵は丘の上にあります。生徒は大変だろうと思いますが、同時に足腰が鍛えられてもいるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下の2枚はほぼ小樽の中心部の写真です。本当の中心部はもう少し手前ですが、丘に隠れてしまいます。

 

 

 

 なんだかモヤった写真ばかりですが、これは目で見ても霞がかかった天候なのでしかたありません。秋晴れの日に写せばクリアになるのは分かってますので、いずれまた。

 

 ということで、今回のじい散歩はおしまいです。

 

 最後に今回撮影したカメラやレンズを書いておきましょう。

 カメラ:NIKON D610

 レンズ:AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

     AI AF Nikkor 85mm f/1.8D

     TAMRON SP AF200-500mmF/5-6.3 Di LD

 
 以上です。85mm以外は中古で買いました。85mmの発売は1994年3月といいますから、私が購入したのはその後4、5年たってからでしょう。30年前のレンズですが、今回ナナカマドの写真はこのレンズで撮りました。特に古い感じはないですよね。中古カメラは貧乏人の生きる道です。あはは。😊