高市早苗が本当に次から次へと燃料を投下するものですから、話題の尽きることがありませんね。今度は何をしたかというと、NHKテレビ日曜討論(党首討論)でのドタキャンが話題になっています。

 何があったかというと、2月1日は「日曜討論」というNHKのテレビ番組があり、各党の党首が集まって討論会が実施されることになっていました。ところが、高市早苗は"腕が痛い"と嘘を言って、番組30分前になって突然「日曜討論」を欠席すると連絡してきたのだそうです。

 なぜこれが嘘であると分かるかというと、「日曜討論」が始まる前も、後も、高市早苗はごく普通に街頭演説などの業務をこなしていたからです。動画も残されており、手の痛そうな素振りなど一切ありません。どこから見ても、「日曜討論」に出席することができないような状態ではありません。

 しかし、それにしても変わった人ですねえ。普通であれば選挙運動期間中の"党首討論"で全国放送となれば、這ってでも出たいというのが、党首としての正常な感覚ではないかと思います。自分の党をアピールして、1票でも多くの票を獲得する絶好のチャンスだからです。

 そこを仮病を使ってドタキャンするというのは信じられません。何があったのでしょうか。𝕏などのポストを読んでみると、統一教会との関係を追及されるのが嫌だったのではないかと書き込まれています。

 統一教会と自民党との腐れ縁は、安倍元総理の暗殺後大々的に騒がれました。そもそもは、信者からの高額の寄付や、二束三文の壺などをありえないくらいの高額で売りつける悪徳商法が問題だったのですが、それに加えて、そんなことをする統一教会から自民党がさまざまな応援を受けていたことが問題視されました。

 そこで、自民党の各議員と統一教会との関係が調べられ、各議員は党の調査に応じて統一教会との関係を公開しました。2022年のことでした。関係の深い議員に対しては、選挙時に公認をしなかったり、役職を解いたりする、処分とはいえませんが処分以上に不利益を受けるような措置がなされています。

 さて、そのようなことが自民党で行われていたのですが、今回は週刊文春のスクープ記事として、高市早苗が統一教会からパーティ券を購入してもらっていたことが暴露されてしまいました。高市早苗はこれまで統一教会との金銭のやり取りはなかったと表明していましたから、不利益な措置などを受けることなく総理大臣に上り詰めました。

 仮に、正直に統一教会の金でパーティ券を買ってもらっていたなどと自己申告していたならば、現在総理大臣の地位についていなかった可能性があるのではないでしょうか。(「《裏帳簿入手》高市早苗氏「金銭のやり取りナシ」断言も統一教会友好団体がパーティ券を購入していた」dメニュー ニュース)

 もう一つ高市早苗にとって都合の悪いことがありました。それは「ホクホク状態」発言です。1月31日の街頭演説での発言だったようですが、高市早苗は「円安でもっと助かっているのが、外為特会っていうのがあるんですが、これの運用。今、ほくほく状態です。」と発言したようです。

 高市早苗がいかに経済音痴であるかを示しています。少し説明しましょう。日本の通貨である円を使って、世界中で買い物ができるかというとそうではありません。円が使える場合もありますが、ドルしか使えない取引もあります。

 その場合、日本は円をドルに交換しなければなりませんが、1ドルを何円で交換できるかはその時々の為替レートによります。仮に1000ドル必要だったとして、1ドルが100円であれば、10万円を用意すればいいことになります。1ドルが150円になると15万円必要になります。

 例えば大企業が製品をアメリカに輸出して1000ドルの売り上げがあった場合、日本企業に1ドル100円であれば10万円、1ドル150円であれば15万円入ってくることになります。つまり、円が安い方が円換算後の売り上げが大きくなります。そうすると、会社が日本にある場合は、従業員への給料などを余裕を持って支払えるようにもなります。

 だったら円安の方がいいのかということになりますが、原油を中東からドルで輸入して日本でガソリンなどに製品化し、日本で販売する場合には、1ドル100円で1000ドルの原料を買おうとすると10万円であるのに対し、1ドル150円だと15万円必要となり、日本での販売価格もそれに応じて値上げする必要が出てきます。

 現在の日本は物価が上がっていますが、これは景気が良くて品物の売れ行きがいいためではなく、他国の戦争に意味もなく加担して円を浪費していることや、日本の産業の衰退などから日本が信用を失って円安になっているためであり、喜ぶどころか危機意識を持つ必要があります。

 であるにもかかわらず、高市早苗は「ホクホク状態」と喜びました。私は経済が苦手でよく分かりませんが、それでも、外為特会の含み益などほとんど何の意味もないことくらいは理解できます。注目すべきなのは日本経済の実質的な強さであり、長い目で見て強ければ円高になり、弱ければ円安になる動きを見せます。

 「ホクホク状態」発言に関しては、その後訂正というか補足をして取り繕おうとしているようですが、私以上に経済を理解していない経済音痴であることは間違いないでしょう。いいんですかね、そんなのが総理大臣で。

 それにしても、高市早苗は異様ですね。統一教会との関係、ホクホク状態発言、党首討論のドタキャン、中国への敵対的挑発、軍備増強、核武装の検討、スパイ防止法や日本版CIAの創設、G20の会議に遅刻、増税などなど、不埒な言動で話題に事欠かず、部外者の私ですら息つく暇もないという印象を受けます。
 
 バイタリティがありすぎるのでしょうか。それともどこかズレているのでしょうか。ADHDなんですかね。と考えていった時に、思いついた診断名があります。それが「演技性人格障害」です。

 診断名なんて言葉を使いましたが、私は精神科医でもなければ心理士でもありません。持っている資格は普通車運転免許のみです。よって、それらしいことは書いても信用に値しませんので、本気で受け止めないでくださいね。あくまで遊びです。

 さて、演技性人格障害(Histrionic Personality Disorder)とはどのようなものでしょうか。DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル)によると以下のようになっています。

1 中心でないと不快:自分が注目の中心でないと居心地が悪い。
2 性的な挑発:誘惑的または挑発的な行動や服装。
3 感情の浅薄と急変:感情表現が浅く、急激に変化する。
4 外見の利用:身体的特徴を利用して注目を集める。
5 演劇的な話し方:些細な出来事を誇張し、内容が薄い。
6 暗示されやすい:他人や状況に影響されやすい。
7 人間関係を過親密と勘違い:知人程度を「親友」と呼ぶなど。
8 劇的な行動:泣く、怒る、騒ぎ立てるなど。 

 私は高市早苗を見て、「この人はまるで場末の飲み屋のママのようだ」と感じてきました。これは理屈も何もない直感です。というのも話す内容が派手ではあるのですが浅く、深みに欠けるためです。何でしょうかね、あの上っ面を撫でただけの中身のない発言というのは。印象の残らない社交辞令を並べているかのようです。それが場末の飲み屋のママを感じさせるのかもしれません。上の項目で言えば、3、5、6あたりが関係しているでしょうか。

 現在話題になっている、党首討論のドタキャンは都合の悪いことから逃げ出したもののようですが、1と8でしょうね。追求の的になるのは一番中心から外れた存在でしょう。

 トランプの横でピョンピョン跳ねたのは、3と8でしょう。イブニングドレスを着て腕を組んだのは、2と4と7。7に関しては、APECでチリ大統領とベタベタしていたシーンがありましたね。日本女性としては異様でした。

 「ホクホク状態」発言は5、トランプをノーベル平和賞に推薦するというのは5と7。食料品の消費税をゼロにするというのは5、中国に喧嘩を売ったのは、3と5と6といったところでしょうか。

 気持ちの悪い作り笑いは4、5、7ですかね。G20で初日の会議に1時間も遅れたり、夕食会に欠席したのは1でしょう。

 全体的なイメージとして、高市早苗は本物の総理大臣ではなく、役を演じているにすぎないような雰囲気があるのを私は感じとります。つまり、役者であるという印象です。役者と本物はどこが違うのでしょうか。それは、背負っている荷の重さが違います。

 役者はどれだけ演技が上手かという荷しか背負っていませんが、本物の総理大臣であれば、1億2000万人強の国民の生活や運命がかかっているという、これ以上ない重荷を背負っていますから、それが見る者に伝わってきます。

 どうなんでしょう。高市早苗は統一教会のプロデュースに従っている役者にすぎないのかもしれませんね。それがゆえに、演技性人格障害と見分けがつかなくなっている可能性もあります。役を演じているのであれば、本当は演技性人格障害でなくても、周りからはそう見えるのかもしれません。

 

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 ここまで書いて終わろうと思ったのですが、一つ思いついたことがありますので書いておきましょう。それはNHK「日曜討論」ドタキャンについてです。最初の方で書いたこと以外にも理由があるかもしれません。

 

 あの性格ですから「大石のやろう、今度こそはギャフンと言わせてやる。覚悟しておけよ!」くらい思っていたに違いありません。ではなぜドタキャンなのでしょうか。おそらく自民党本部の方でストップをかけたのだと思います。

 

 自由に言わせておくと何を言い出すか分かりませんからね。「中国に舐められてたまるかっ。喧嘩上等!!」くらい言いかねません。そのために、番組の出演にストップをかけたのでしょう。高市早苗は出たいと思っていたでしょうからそれでは不服です。

 

 日曜討論の前も、後も、全く健康であるかのように腕や手をこれみよがしに振り回していたのは、自分の出演を止めた自民党に対する腹いせだったのかもしれませんね。しかし自民党も大変ですね。女一人に引っ掻き回されています。

 

 という推理はいかがでしょうか。案外当たっているかもしれません。