皆様いかがお過ごしでしょうか。ここは北海道小樽はすっかり秋めいてきました。七竈(ななかまど)の葉はほんのり色づき始めました。というか緑が薄くなってきてわずかに黄色味あるいは赤味が感じられるようになりました。何よりも空が高くなり、涼しい風も吹き始めました。

 今日(8月28日)の天候は曇り時々晴れ、最高気温は25.7℃ (14:39)、朝方の最低気温は18.9℃ (03:21)、最大風速 2.8m/s (04:20)です。

 結局小樽の今年の最高気温は、8月23日の32.5℃、2番目が7月22日の31.8℃、3番目が6月29日の30.9℃になります。30℃を超えた日は6月から現在まで全部で6日です。

 では、7月と8月で最高気温が低かった日はいつかというと、7月1日が21.1℃、8月4日が21.9℃、8月5日が22.3℃になります。

 最低気温を見ていきましょう。7月と8月で最低気温が一番低かったのは7月2日の14.4℃、7月4日の15.5℃、7月14日の16.0℃です。逆に最低気温が高かったのは、7月23日の25.4℃、8月13日の25.3℃、8月24日の24.8℃になります。最低気温が25度以上の夜を熱帯夜と呼ぶようですから、ここ小樽でも今年2回熱帯夜があったことになります。小樽が熱帯って、ちょっと大袈裟ですね。25℃なら「寝苦しい夜」くらいでいいかと。

 こうやって見ると、ここ小樽で生活するのに冷房は必要なさそうですね。実際問題として、私も50代半ばに本州へ転勤するまで、エアコンなしで生活していました。現在は中古マンションを購入したものですから、前の人が残していったエアコンを使っています。居間に西陽が入るものですからその時に使いますが、まあ無きゃ無いで何とかなる程度です。

 最近天気予報がデタラメですね。多分、台風の進路予測に失敗したせいなのでしょう。進路というか、速度の予測ができませんでしたね。そりゃ、予報はガタガタになってしまいます。北海道に住んでいるとその理由がよく分かります。というか、素人なりに想像がつきます。

 というのも、今年の北海道はここ数年間と比較して涼しいからです。特に小樽に住んでいて珍しいと思うのが霧が多いことです。まるで釧路に住んでいるような日が何日かありました。おそらく、海水温は高いのでしょうが、大陸から吹き込んでくる空気が冷たいのだと思います。つまり、今年は太平洋高気圧の勢力が弱く、相対的に大陸の高気圧が強いのだと思います。

 となれば、そうです、台風が大陸の高気圧に邪魔されて北上できないのです。そのせいで本州南部でウロウロすることになります。とまあ、新型ワクチンで専門家、あるいは学者というものがいかにペテン師ぞろいであるかが分かったものですから、どうせ気象庁だってその類だろうと考えて、それなら私にも発言権はあると思って書いてみました。

 そうそう、つい先だっても、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」などという馬鹿馬鹿しい虚偽情報を全国民に向けて発したばかりでもありますしね。最近の世の中の風潮として、理系の人が大嘘をつくことが目立ってきました。もともと理系はおつむの弱い人が多いのです。なぜかといえば、割り切れる事象を扱っているからです。

 文系は、世の中割り切れるものではないということを知っていますから、あまり真っ赤な嘘をつくことはないのですが、理系の人は割り切るということを知っているものですから、嘘をつく場合にどうしてもスッパリと嘘をつきますね。しかも、ワクチンでは人を殺す嘘までつきましたから、とても許されるものではありません。

 加えて、世の中の多くの人は理系が苦手なものですから、理系の人がもっともらしい顔で嘘をつくと信用してしまいがちです。例えば経済学者がこれから景気が悪くなり、株価が下がると言っても誰も信用しませんが、8割おじさんが42万人死ぬというと大騒ぎになるわけです。

 おそらく、気象庁の中にも、きちんとしたことが分かっている専門家もいると思いますよ。しかし、そういう人は発言を封じられるのでしょう。どんなデタラメであっても大袈裟に煽る人の意見を採用して、国民を混乱させようとするのが今の日本政府です。儲かりますからね。

 話は変わって、コーヒーについてです。自家焙煎をしていることは何回も書いていますが、相変わらず試行錯誤が続いています。自家焙煎については、今のところ「まあ、これでいや」と思っているのですが、問題は抽出方法です。

 最初の頃は何も考えずに熱湯を注いでいましたが、今はキッチンスケールを使い、温度計を片手に、コーヒを入れています。面倒なので、いずれ感覚を覚えるつもりでいますが。それに加えて、2、3日前に大発見がありました。

 最近はカリタで、ペーパーフィルターを使うことが多かったのですが、問題はペーパーフィルターです。今までは家に置いてある、イオンの茶色いのを使っていました。それを、ビバホームで売っている白いペーパーフィルターに変えたところ味が激変しました。一言でいえば、濃厚な味わいになりました。ふ〜ん、そんなものなのですねえ。おかげで、1杯飲み終わったらすぐにもう1杯飲みたくなります。今日はやめておきましたが。

 ちょっと不思議なことに、最近食べ物の味がよくわかるようになりました。原因の1番は、完全に酒をやめてしばらく時間が経ったせいかと思います。酒って食べ物の味を美味しくしますからね。酒をやめると味気なくなるのですが、それが日常になると、酒なしでも味を感じられるようになるのかもしれません。

 

 あ、そうそう、せっかくの夏だからと思って、気持ちだけダイエットをしています。ダイエットをすると、食べ物が美味しくなりますし、体も軽くなって動きが軽快になります。老化してヨボヨボしてきましたので、ダイエットを継続して身軽にならなくちゃ。

 

 食べ物が美味しくなったのは、実は風邪の後遺障が今頃治ったなんてことがあるのかもしれません。味がしなくなるんでしょ? というのは冗談で書いています。世の中には日本政府や医師会をはじめ、いまだに単なる風邪で騒ぎたくて仕方のない人たちがいますからね。少し馬鹿にしてやらなくちゃ。

 今年の家庭菜園はまあまあ好調です。枝豆が美味しくできました。好きなんですよね枝豆。ビールなしで食べます。採れたて、茹でたては美味しいですよ。あとはささぎかな。2品種植えて、片方の品種のが柔らかくて食べやすいです。

 とうもろこしは大体失敗。失敗の原因はおそらく、気温があまり上がらなかったことと、アライグマに食われたことかな。20本くらい植えて、10本くらいしか収穫できませんでした。採れたものは美味しかったですけど。

 好物のナスはまあまあ。食べ飽きるくらいには採れました。エンドウはたくさん作った割には採れ高が少なくてちょっと期待外れ。キュウリはまあうまく行きました。トマトはちょっと不作。ゴーヤも何本か採れましたが不作。私の好きなオクラは、なぜか6本植えて4本枯れてしまいました。長ネギは安定の豊作。

 といった具合に、プロと違ってできたりできなかったり、美味しかったりまずかったり、凸凹の激しいのがいかにも家庭菜園といったところです。でも、家庭菜園があるおかげで、夏場は自然と野菜を食べる量が増えます。これが体にいいですね。最近歳のせいか、肉を食べる量が少し減りました。これも体にいいのかもしれないです。

 夏といえば花火ですが、我が家のベランダから毎週のように見ることができます。距離おおよそ250mくらいかな。もっと近いかな。とはいえ、ミニ花火大会で、全部で75発、3分間ほどの小ぢんまりしたものです。それでも花火自体は本格的な「ド〜ン」と打ち上がるものですので楽しむのに不足はありません。

 花火も飽きますし、あの質感の乏しさから空虚さを感じてしまうのですが、それでもドローン絵よりはアナログ感があって親しみやすいですね。

 さて今日はこれでおしまいにしますが、自民党の総裁選が9月27日だそうですね。みなさんお気づきのように、自民党総裁選挙が行われたからといって日本が変わることはありません。総裁選の後には衆議院選挙が行われるのでしょうが、それも日本が変わることにはつながらないでしょう。

 よく分かりませんが、戦犯は安倍晋三と麻生太郎の二人と考えるのが普通でしょうか。この二人のコンビが日本をガタガタに、再起不能の状態にしたのだと思います。岸田総理は無能ですから、この二人の敷いたレールの上を馬車馬として走っただけですね。これを立て直すには、20年や30年かかるでしょう。つまり、日本人はもっともっと酷い目に遭うことになります。そして、何度も何度も、繰り返し日本政府に「No(ノー)」を突きつけなければ、この国は変わりそうもありません。