今日(8月18日)の小樽は、天候が曇りのち晴れ、今朝の最低気温が 20.7℃ (06:06)、最高気温は25.1℃ (12:33)、最大風速3.9m/s (13:50)といったところです。なんだか北海道の夏はもう終わったような感じです。昨夕などは、窓を開けていると寒いので閉めました。

 今年の夏を振り返ると、現在までの最高気温は7月22日の31.8℃、30℃を超えた日が6月に1回、7月に3回、8月は現在までのところ2回となっています。いやあ、さすがに北海道ですね。北海道に住んでいると地球温暖化とか、温室効果ガス削減などと主張している人が異星人に見えてしまいます。火星にでもお住まいですか?と。

 現実問題としても、私たちの生活にとっては温暖化よりも寒冷化の方がはるかに深刻な問題になります。冷害になると農作物がとれなくなりますので、人の生死に直結してしまいます。特に北海道の農業は長年寒さとの戦いをしてきましたので、私などはすぐそちらの心配が頭をよぎります。

 ただ、今月21日くらいからは最高気温が28℃前後で推移するとの予報ですので、冷害の心配はなさそうです。

 それにしても、日本の農業は大丈夫なのでしょうか。アメリカの支配下にある日本政府は日本の農業を衰退させるつもりかもしれませんね。私自身には日本の農業を守ろうとする直接的な意識はそれほど強くなくて、結局のところ、 " 安くて、美味しくて、安全な食料 " が得られるのであれば、100%輸入でもいいやと考えたい方です。

 しかし、世の中そんなに甘いものではなさそうです。まず一番は「食の安全」ですよね。聞くところによると、日本の農薬等の基準は甘すぎて、欧米では許可にならないような食品がどんどん輸入されているといいます。「日本人は長生きだから、毒をたくさん食わせて早死にさせた方がいい」と日本政府は考えているのでしょうか。

 いやですよ、そんなのは。少なくとも欧米基準を日本でも採用するべきです。欧米で「こんな農薬まみれの作物など食えたものではない」と日本に押し付けてくるものを、日本の政治家もよく受け入れる気になるものですね。信じられません。自分たちの仕事を忘れています。誰のために政治家をしているのですか? え? 自分のためですか。

 もう一つは、安定供給の問題があります。敵はビル・ゲイツのような悪徳商人です。何をするか目に浮かぶようです。つまり、海外の農産物で日本の食料を賄うようにさせたあとで、やれ冷害だ、やれ病害虫が発生した、やれ戦争だ、やれ輸送費高騰だなど、何だかんだと理由をつけては価格を釣り上げてくるに決まっているのですから。

 もちろん、日本の政治家はビル・ゲイツから賄賂を受け取って、美味いものをたらふく食える生活を続けられるわけです。しかし、私たち庶民はそのようなわけにはいきません。そうそう、食料が不足した場合は、日本政府からコオロギが現物支給されるのでしょう。今の日本って、そういうことをマジで心配しなければならない国になっていますよね。

 私のようなノホホンとした人間が、そこまで考えなければならなくなったのは、新型コロナ騒動のためであり、それを推進した岸田政権、あるいは自民党政権のせいです。私にとっては、新型コロナ騒動が持ち上がって以降、日本政府を信用することができなくなりました。だって、日本政府が自国民を殺すようになったのですから。そして、岸田政権は完全にアメリカの傀儡政権と化し、日本人を困窮させておきながら、海外にはいくらでもバラ撒くようになったのですから。「日本政府を信用しろ」といわれても無理です。

 それにしても、岸田政権は日本がアメリカの属国であることを嫌というほど日本国民に見せつけたと思います。昔からそのような話は出てはいましたが、私のような何の事情も知らない一般国民が、日本が属国であることの悲哀を痛感するということは基本的にはありませんでした。

 しかし、岸田政権は本当にひどかったですねえ。口には出しませんでしたが、行動では「日本はアメリカの属国だ」と叫びながら走り回っているような人でした。ここで許しがたいことは、政治家や財界の連中が特別待遇を受けていることです。一般の庶民は属国扱いされる中で窮屈で貧しい生活を強いられているわけですが、日本の支配階級、特権階級はちゃっかりと甘い汁を吸うことができるようになっています。日本人の感覚からすれば、それは卑怯というものです。

 国民が貧しい生活をしているのならば、上層部も同様に貧しい生活をするべきだと考えるのが旧来の日本社会ですよね。しかし、欧米は一般国民から奪った富によって、支配層が豊かな生活を送るのが当然の社会です。それが日本にも導入されてきたのでしょう。よくまあ、平気な顔をして日本でそんなことをする気になるものです。

 嬉しいことに、岸田総理は退陣するようですが、さて、次期総理大臣は「国民が貧しい生活をしているのであれば、私も贅沢はしていられない。」と考えることのできる人でしょうか。それとも岸田総理のように「国民は税金を払っていればいい。私は上等のステーキを食べさせてもらう。」という人でしょうか。果たして候補者の中に、常識、良識を備えた人はいるのでしょうか。

 ところで、属国と植民地の違いをご存知でしょうか。私は区別がついていませんでしたので、調べてみることにします。国語辞典では属国を引くと「他の国の支配を受ける国。従属国。」(デジタル大辞泉)と記載されていて、よく分かりません。

 一方植民地を引くと、「ある国からの移住者によって経済的に開発され、その国の新領土となって本国に従属する地域。武力によって獲得された領土についてもいう。」(デジタル大辞泉)となっています。植民地は独立していないということでしょうか。

 とすると、日本の場合はアメリカの植民地ではなくて、属国ということになります。でも、属国とはもう少し具体的にはどのような国をいうのでしょうか。そこで、「ChatGPT」に「日本はアメリカの属国ですか?」と質問してみました。

 その答えは、「日本は、形式的には独立国家としての地位を保っていますが、アメリカとの関係を考慮すると、アメリカの影響力が強いことは否めません。安全保障面でアメリカに依存していること、特に「核の傘」の下にあることから、属国の要素を持っていると言えるかもしれません。しかし、完全に属国と呼ぶのは過度かもしれません。属国という概念は通常、もっと強い従属関係を指し、外交や内政における独立性がさらに制限されている場合に適用されます。」というものでした。

 なるほど。私がこの「ChatGPT」の回答を解釈すると、「日本は完全にアメリカの属国である」という結論になります。というのも、「属国という概念は通常、もっと強い従属関係を指し、外交や内政における独立性がさらに制限されている場合に適用されます。」と記載されているからです。

 ご存知のとおり、日本は忖度の国というか、言外の意図を汲み取らなければ生きていけない国です。それゆえ、日本人の80%もが危険なワクチンを接種しました。言葉上は「あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。」「接種を強制することはありません。」などと表現しながら、実際には陰に陽に接種をしない者を差別する、あるいはいじめるなどによって、強制接種と同様の効果を上げました。この日本政府の陰湿さには驚きます。

 それゆえ、そのような日本社会の事情を知らない「ChatGPT」は日本について、「完全に属国と呼ぶのは過度かもしれません。」と答えますが、実は新型コロナ用ワクチンにおける自由意思と同様、日本はアメリカのバリバリの属国であると考えて良さそうです。一見すると日本はある程度独立した意思決定ができるように見えますが、その実アメリカが「〇〇してはどうですか」と言った時に、XXをする自由を日本は持っていません。

 そして、以前と比べて日本はどんどん国の独立が失われ、民主主義も後退しているように感じられるのですが、これは一体どうしたことでしょうか。一つにはソ連がなくなってしまったことの影響が大きいですね。その結果世界はアメリカの一極覇権になってしまい、日本人のように自立心や自主性に乏しく、寄らば大樹の陰という傾向のある民族は、何でもかんでもアメリカ一色になってしまいました。

 全く日本人は愚かです。全部アメリカと同じにしていればいい、全部アメリカの指示に従っていればいいとしか考えることができないのですから。おまけに、日本人独特の律儀さというのか、几帳面さというのか、アメリカの指示から1mmも外れてはいけないと血眼になってしまいます。岸田総理に代表されるような日本人の小物ぶりが、遺憾なく発揮されるようになりました。

 ただ、一つだけ面白いことが生じていて、それは私のような日本の片田舎に住んでいる一般人にも、日本政府の情けなさやでたらめさが見えてしまうことです。特別なものは一切必要なく、パソコンを持っているだけなのですが、それを通して世界中から情報が伝わってきます。これはかつてなかったことで、明らかに世の中の変化であるといえます。

 日本の政治家がこぞって無能揃いで、与野党含めてロクでもないことばかりしているのは、おそらく昔から同じなのだと思います。しかし、昔はそのことを知る手段がありませんでした。

 それがSNSが発達したことによって、日本政府が実にお粗末であるとの情報が伝わってくるようになりました。特に、海外と同時進行のようなことになると、いくら日本政府が言論統制しようとも、海外から正確な情報が届いてしまいます。日本政府にしてみれば、「最近の日本人は随分騙しにくくなった」と感じていることでしょう。

 ここまできてしまったら、日本政府が昔のように情報統制を行おうとしても成功しないでしょう。そして、団塊の世代が死に絶える頃には、日本人は日本政府も、マスメディアも信用しなくなることでしょう。どうでしょうか。今の若い人もやっぱり日本政府とマスメディアに騙されるのでしょうか。20年もすれば分かることですね。

 今日の茶飲み話は、随分硬い話になってしまいました。最近の私はどうも軽い話ができなくなってきているようです。おそらく、あまりにも日本政府・自民党がでたらめを重ねるせいだと思います。しかも、それをカバーする人、それに代わる人がいません。今度の自民党総裁候補の顔ぶれを見て、みなさん飽き飽きした感じを抱くのではないでしょうか。いずれがアヤメカかカキツバタならいいのですが、「どんぐりの背比べ」ですからね。

 ただし、総理大臣というのはさせてみなければ分からないところがあります。岸田総理だってここまでひどい総理大臣になるとは誰も思わなかったはずです。案外、「瓢箪から駒」のようなことがなきにしもあらずです。確率的には低いでしょうが。

 そして、誰がなったところで「この人じゃダメだ」と分かったら、できるだけ早く変えてやるのが、日本にとって、日本国民にとって必要なことですね。岸田総理は明らかに長すぎました。傷を深くしてしまいました。

 さて、明日午前中は家庭菜園の方に行ってきます。8月は野菜の顔を見たくなくなるくらいたくさん食べました。というか、夫婦二人では食べきれません。私の好きなナスも、一年分食べました。とうもろこしも下茹でした後に、IHクッキングヒーターのオーブンを使って焦げ目をつけるのが美味しく食べる秘訣です。

 今年は昨年ダメだった枝豆も順調に育っています。カボチャもOK。あとは何だったかな。トマトはあまり取れていません。キュウリはそこそこ。ゴーヤもあまり採れていないな。エンドウはかなり食べました。ササギも豊作なのですが、すぐに大きくなってしまい、そうなると筋立って食べられなくなってしまいます。ジャガイモも良さそうな感じです。

 ということで、今日の話はここまでです。残暑厳しき折、くれぐれもご自愛の上お過ごしください。