今日(3月23日)の小樽は、天候晴れ、最高気温5.0℃ (12:42)、最低気温-2.4℃ (05:41)、最大風速3.6m/s (11:20)、積雪深73cm。

 いよいよ本格的な雪解けシーズン到来です。まだ積雪は73cm (17:00)もあるけれど、1日1日見る見る減っている最中。道路はすっかり舗装面が見えるようになったし。今年の特徴としては、まだ雪がたくさん残っていること。昨年の今日の積雪深は13cmしかなかったからねえ。

 毎年4月1日は私がマイカーのタイヤを交換する定例日だったけれども、今年は少しずれ込むかな。雪がこんなに残っているのは、3月に入ってから雪の降る日が多かったせいで、ちょっと珍しい。果たして春は来るのかと不安を感じるくらいだった。まあでも、最終的には1週間もずれ込むことはないでしょう。早く夏タイヤに変えてスッキリしたい。

 

 当たり前のことではあるけれど、春が近づいてきて暖かくなってきたのは嬉しいね。一番感じるのは朝布団で目覚めるとき。体が、特に足がポカポカしていてとっても気持ちがいい。ということは、冬の間ちょっと寒い思いをしていたのかもしれない。
 

 年齢のせいもあるだろうし、運動不足がたたっているせいかもしれないけれど、年々体が冷えていくような気がする。昨年12月に珍しく風邪を引いたのもそのせいかもしれない。ということは、今度の冬はもう少し布団を暖かくすることを考えなくては。羽毛の掛け布団2枚、かい巻き(丹前)、湯たんぽ2個で眠っていたけれど、来冬はこれに暖かい敷パッドをもう一枚追加しようっと。
 

 今日は所用で午後から札幌に行ってきた。小樽に住んで6年ほど。どうもすっかり小樽という田舎になじんでしまったようで、ごくたまに見る札幌は、まるで大都会に見えてしまう。電車の窓から札幌の町並みを見ると、ごちゃごちゃとビルが建っているものだから息苦しそう。なんだか窒息してしまいそうな気がするくらい。

 関東から戻ってきて札幌市内を車で走ったときには、「田舎やな〜」と思ったのが嘘のようで、今や「ここ東京?」くらいに感じてしまう。それで、夕方に小樽に戻ってきて、広々とした海を見たら、「人間の住むところはこうでなきゃ」と思うのだから不思議なもの。

 人間というもの、自分の定位置が決まると、全てそこを基準にして判断を始めるようだ。そういう意味では、大都市の近くの小都市に住むのが楽しみが多いかもしれない。自分の住んでいる所を基準として、移動することで都会と感じるところにも、田舎と感じるところにもすぐ行けるわけで、両方楽しめる。

 

 札幌の町は賑わっていた。地下街なども少しずつ整備が進んでいる。新しい店も次々できている。「あれ? 今は景気がいいんだっけ?」と誤解しそう。ある所にはあるんだろうね。そりゃ、これだけ税金がふんだくられているということは、その税金が回っていくはずだから、どこかには金が余るくらいあるんだろうなあ。

 その点、我が小樽ときたら衰退する一方の町。人口が減り、建物は古び、開店よりも閉店が多く、老人の割合が増え、表情もさえない。まあ、それが小樽らしいといえば小樽らしいのかもしれないけれど、「右や左の旦那様、哀れな小樽にもお恵みを」といったところかな。ハハ。


 先月終わりに炊飯器を買い替えたことは以前書いたけれども、現在炊き方を試行錯誤中。いろいろ試している。総じて、今までの炊飯器よりは上手に炊ける。象印のを使っていたけれども、買い替えたのはアイリスオーヤマ。メーカーの違いというよりも、新しい分上手に炊けるようになっているのかもしれない。

 おいしいと思うのは、米の粒がしっかりしているところ。私は柔らかいご飯が苦手で、粒が一粒一粒感じられるほうが好き。ある程度噛みごたえがあって、それに加えて甘味も感じられると最高。もう一つはなるべく熱々のご飯。それにちょっとした佃煮なんかあると、ご飯がスッと胃袋に収まる。

 

 炊飯器とはいえ、ご飯をおいしく炊くポイントがあって、それは、なるべく冷たい水で米を研ぐこと、研いだら時間を置かずに炊き始めること、この2点。というのも、炊飯器というものはその設定でおいしく炊けるように作られているのだそう。

 

 そうそう、同じ炊飯器が3月に入った途端に2000円値上がりしていた。まあ、そうだよねえ。就職・進学シーズンで、新たに購入する人が多くなるのだろう。家電メーカーは春が書き入れ時で、この際儲けておこうということなのかな。


 自民党から次々と違法・脱法行為というか、不祥事などが噴出しているね。今に始まったことではないのだろう。おそらく、権力でバレないように押さえつけていたものが、岸田政権になって押さえ切れなくなった。

 岸田総理は戦後最低といっていいくらいの総理大臣だけれども、どこにもにらみが利かないみたいだ。そのため、自民党がこれまでやってきたデタラメが次々と明るみに出始めたということなんだろう。

 安倍総理は、しっかりにらみを利かせて表に出ないようにしていたからね。検察まで丸め込んだと思うよ。冗談も言う明るい人柄だったけれど、その権力は並大抵のものではなかったのだろうな。河合元法務大臣の買収事件など、どう考えたって安倍元総理の指示でしょ。可哀相に。

 そうやって独裁者的に力を振るってきた人がいなくなると、たががだんだん緩んでくるもので、「それおかしいじゃないか」と思う人、言い出す人が増えてくる。だから、一人一人は今までどおりのことをしているつもりなんだけれども、それが通用しなくなってくるんだな。裏金問題にしても、これだけ大騒ぎになって初めて「えっ? ダメだったの?」と思う政治家もかなりいるはずだ。

 ただし、ワクチンの闇はなかなか取り除くことができない。ロシア・ウクライナ紛争も、イスラエル・パレスチナ戦争も、何となく結論が見えるというか、ごまかしがなくなってきているけれども、ワクチンはまだまだ正直に認めようとしていないね。

 それどころか、より危険なワクチンの開発や、国民をワクチン漬けにする政策が推し進められている。そんなところを見ると、アメリカにとってワクチンは国の存亡を賭けた大勝負なのかもしれない。それだけに、自分たちの誤りを認めることができない。

 でも、あまりにも筋が悪過ぎる。アメリカ人の能力ではできないことをしようとしてしまった。「責任者出てこい」と言いたくなる。安倍元総理もトランプも、ワクチンには相当深入りしていたようだね。安倍元総理は亡くなったから如何ともしがたいけれど、トランプは次期大統領かもしれないから、そうなると、少なくとも4年間はワクチン問題は明るみに出ないかもしれない。本当はケネディに大統領になってもらってスッキリさせてほしいけれど、まあ、無理でしょう。

 日本の次期総理大臣に関しては、上川陽子に加えて小池百合子の名前も出てきたね。どちらがなっても最悪。なぜなら、アメリカに直接支配されている人たちだから。アメリカはオバマで黒人を大統領にしたから、残るところは女性大統領。その先鞭を日本につけさせたいのだろう。

 しかし、万が一にでも彼女らが総理大臣になると、岸田総理以上にアメリカの犬となることは火を見るよりも明らか。新型コロナ騒動の嘘を煽りに煽った小池百合子、ウクライナに出かけていって金を恵み、檄を飛ばしてきた上川陽子。どちらにしても平和な日本が遠ざかるばかりだ。

 

 最悪なのがもう一人いて、河野太郎。この人もアメリカ直結の人。ただ、河野太郎も、小池百合子も、中国とも結びついているみたいだね。この当たりはよく分からない。中国も一枚岩ではないから、河野太郎や小池百合子は江沢民派で、それでアメリカ中国どちらとも関係を持つということなのかな。そのあたりは私の全く知らないことになる。

 

 それにしても、アメリカも、日本も、欧州も、もうグチャグチャ。帝国が衰退していく、滅びていくというのはこういうことなのだろうと感じさせられる。ただし、現在が滅びのどの段階かは私では分からない。ローマ帝国の興亡について詳しい人ならある程度予言ができるのかもしれないけれどね。

 その一方で、ロシアの何と健全で元気なことか。思わずため息が出てしまう。正論を主張するからねえ。今や、世界のオピニオンリーダーはロシアになった。それに比べてアメリカは嘘でも正論を言えない国に落ちぶれた。大体のところは、みんな分かってしまったからね。アメリカが自由の国でも民主主義の国でもないということが。アメリカなんて国は口でどう言おうが、金と暴力の国なんだな。事実がそれを示している。プロパガンダにしか耳を傾けようとしない日本人には理解できないけれども。