これを書いているのは5月11日。今朝の小樽の最低気温は6.3℃ (05:08)。北西の風3.0m。天候晴れ。最高気温は10.6℃ (13:50)。小樽も桜の季節を過ぎてやっと新緑に覆われてきた。窓から見えていた山肌の残雪もほぼなくなった。

 カモメが一時から比べるとずいぶん減った。群来(くき)も終わりなのだろう。それにしても、春の小樽は魚が豊富で安い。この物価高の昨今、港町に住んでいるメリットを十分感じることができる。ニシンにホッケにカレイにタラくらいかな。これから夏場に向かっては魚が減っていく。少し寂しい。

 暖かくなってくると、窓に近寄ったときに身構えなくても済む。寒いときには体から熱を奪われるような感じになるものだから、思わず力が入る。今時期になると、何も用心することなく窓辺に近づけるのが嬉しい。

 今日は岸田総理ネタで一本書こうと思った。というのも、TIME誌の表紙を飾っており、記事にもなっていたからだ。その表紙に飾られた写真を見ると大変に邪悪な顔つきをしており、これは何か書いてあるなと思わせる。

 表紙の見出しを見ると「日本の選択 
岸田文雄首相は、数十年にわたる平和主義を捨て去ろうとしている。そして、自国を本物の軍事大国にしようとしている。」と書かれている。

 いいですか皆さん。TIME誌にはもう分かっているのですよ。日本が"軍事大国"化しようとしていることを。そんなことはTIME誌に指摘されるまでもないことなのだけれど、なにしろ日本人は鈍い。馬鹿。アホ。間抜け。魯鈍。分かっていないんだろうなあ。

 などと思いながら、記事を読んでみた。すると拍子抜けだった。大したことが書いていない。「なんだこれ?」と思って、TIME誌と著者のCharlie Campbellについて調べようと思ったが、うまく情報を得られない。なにしろ、私は意識低い系の人間なものだから、TIME誌に目を通したことなど一度もなく、見当がつかない。

 仕方がないので、ChatGPTに聞いてみたら一発で分かった。どういうことかといえば、ChatGPTがTIME誌のこともCharlie Campbellについても、公正で客観的、正確な報道をする、多数表彰を受けているなとと褒めた答えを返してきた。ということは、TIME誌もCharlie Campbellも信用できないということ。そうなんですよ、これがChatGPTの正しい使い方なのでご参考までに。

 

 騙されてはいけません。大体、AIなのだから、公正、客観的、正確などということは原理的に分からないはず。それを言い切るのは、こちらを洗脳しにかかっていることになる。そもそも、AIが何かの評価を下してはいけない。例えば「アメリカは悪い国だ」というような意見をAIが言ってはいけない。あるいは、「コオロギは安全な食品です」などと評価してはいけない。つまり、AIは事実しか述べてはいけないのであって、意見の表明にAIを関与させてはならない。

 

 では、アメリカは悪い国であるなどの意見をAIが表現するにはどうしたらいいか。「○○という政治家はその著書○○の中で、アメリカは悪い国であると述べている。」「アメリカ食品医薬品局はコオロギは食品として無害であるとの見解を示している。」などと表現しなくてはならない。AIごときに人間を差し置いて何かの判断をさせるべきではない。

 

 話が逸れた。そんなこともあって、TIME誌を記事にするのはあきらめた。「無能の総理」「ヒトラーは安倍ではなく岸田」「いじめられっ子の戦争好き」「ドヤ顔だけで中身なし」「自己中の見本総理」など、いろいろ表題を考えたのだけれど、無駄になった。もっとも独占インタビュー記事というから、書き上がった記事は首相官邸の検閲を受けているはずで、TIME誌が書きたかったことは削除されている可能性がある。唯一の抵抗が表紙の写真と、見出しの"平和主義を捨て、軍事大国になろうとしている"なのかもしれない。

 ただ、全部無視するのももったいないので記事の本文から少し紹介してみよう。

 「(岸田総理は)再分配政策によって中間層を増やす「新しい資本主義モデル」を打ち出した。」と書いてある。どこが? それって、増税のこと?

 「韓国との歴史的な対立を解消し、米国などとの安全保障同盟を強化」なんだそうな。アメリカの犬まっしぐらということだね。あ、考えてみれば、元から岸田総理は韓国好きだったかな。

 「高まる中国の影響力を防止するために有力なパートナーを求めるホワイトハウスに後押しされ、岸田は世界第3位の経済大国を、それに見合う軍事力を持つ大国に戻すことに着手した。」 ふむふむ。アメリカにそそのかされて中国と戦争やる気満々。それが表紙の写真の表情ってことかな?

 「防衛費をGDPの2%に引き上げるというもので、日本は世界第3位の防衛予算となる。」 すごいねえ、世界で3番目の軍事大国になるそうだ。ところで、いうまでもなく、軍事費の1位はアメリカ、2位は中国。そこで3位が日本になれば、アメリカと日本の連合軍で中露を撃破できるって? アホ言わんといて。

 日本はGDPこそかろうじて世界第3位だけれども、1人当たりGDPになると31位1人当たり購買力平価GDPだと38位1人当たりGNI(国民総所得)だと33位。そんな貧乏人の国が、世界第3位の軍事大国になってどうしようというのだろうか。"目指せ北朝鮮"ということだね。しかも、何のための軍事大国化かといえば、アメリカの武器を買うため、そしてアメリカの代わりに戦争するためだから、自殺行為としかいいようがない。

 

 誰か、岸田文雄という人物が本当に日本人なのか、調べてもらえないだろうか。しかし、自民党もまあ、よくこんなのを総裁にしておくものだ。野党が機能しなくなったのは何年も前から分かっていたけれども、現在は与党自民党まで全く機能を失っている。長年にわたりサボってきた付けが回ってきたのだろうか。もう日本政府も、国会議員もいらないな。アメリカの直轄地にしてもらって、全部アメリカに支配してもらった方が手間が省けていいのではないだろうか。かつて沖縄がそうだったんでしょ。今の岸田政権はアメリカの下請け政府だから同じことだね。

 次に行こう。「中国が日本の最大の貿易相手であることを考えると、岸田氏がアメリカのライバルであり、
経済的報復をいとわない
超大国中国に圧力をかけながら、野心的な国内政策を行うことが可能かはっきりしない。」 これはTIME誌といえども正しい指摘だね。中国に喧嘩を売って日本が生きていけると真面目に思っているのだろうか。

 「1980年代後半には、日本人はアメリカ人よりも収入が多かった。」「今では平均して40%も少ない。岸田氏の使命は、日本を立ち直らせることである。」 そうこれ。これも正しい。前回の当ブログ記事で、コカコーラのCMを御紹介したけれども、あのCMがまさに1980年代後半。日本人が輝いていた。その頃の私は30代。あの頃を知っているだけに、今の日本に納得できない。知らん方が良かったんかね。

 目ぼしいところはそんな程度かな。記事の90%は意味を持たない。もう、TIME誌であろうがどこであろうが、メジャー誌はダメなんだろうね。プロパガンダをすることしか考えていない。以前当ブログで御紹介した「The Daily Beast」というアメリカ合衆国のリベラル系ニュースサイトに掲載された「Jake Adelstein」の記事は面白かった。(嘘つきの安倍晋三

 あのくらいのレベルの記事を、日本のメディアが伝えられるようになると日本の将来も明るくなるのだが。それにしても、岸田総理はつまらない男だねえ。良いとか悪いとかいう前に退屈だ。能力の低さを隠し切れていない。「なかなかうまいこと言うじゃん」と感じられたことが一度もない。まあ、日本人全般に劣化していて、岸田総理もその1人ということかな。

 とまあ、無能な総理大臣の話はそのくらいにしておこう。次はコーヒーの話。最近コーヒーの自家焙煎に失敗している。すっかり慣れてきて、慢心が表れるようになった。どうやったって失敗なんかするはずがないという気持ち。だからとっても乱雑になって、失敗している。

 失敗の1回目は、焙煎度をよく見ないで火を止めたものだから、生焼き状態になってしまった。それ以前の問題として、自家焙煎が面倒になってきたものだから、16cmの手鍋で350gも焼いているのが間違いの元。どう頑張っても50g多い。生焼きの豆ではさすがにコーヒーが不味すぎて耐えられなくなった。

 それならと思って、残っていた豆を再加熱をしたのだけれど、これもいい加減にやったものだから、今度は焦がしすぎた。飲んで飲めないこともないのだけれど、やっぱり嫌気が差して、100gくらいは捨ててしまった。

 そして、3、4日前にまた焼いたのだけれど、やっぱり真面目に焼いていない。気まぐれで鍋を替えて、底が三層になっているものを使ったのだけれど、予熱しすぎて2割くらいの豆がすぐに焦げてしまった。その後慎重に焼いたのだけれど時すでに遅し。焦げた豆と、生焼けの豆の混在したコーヒー豆になってしまった。これは飲めないわけではないけど。

 何でもそうなのだろうねえ。こんなものだと高を括ると失敗する。加えて、教科書どおりに焼いてごく普通の味になったのでは、面白みがないと感じてくるというのもある。まあ、誰もが通る道。もっとおいしいコーヒーを焼くための修行。

 話変わって、来年の春には車を買おうかと思っている。今乗っている車が大きすぎて負担になってきたものだから。もう10年間乗っていることでもあるし。スバルのレガシィアウトバックという車。車としては文句なし。特に北海道の冬にはこれ以上の車はないんじゃないかな。アウトバックでダメなら他の車でもダメ。もちろん乗用車タイプのSUVだから、道のあるところを走ること前提で。エンジンもいいしねえ。2500cc水平対向エンジン。不足に感じたことがない。あ、普通に運転する分にはだけど。

 どこが大きすぎて負担になってきたかというと、一番はタイヤ。225/60R17だったかな。これ重すぎる。以前はそれほど苦にもならず、30分程度でタイヤ4本の交換を終えたのだけれど、最近は一息で終わらせられなくなった。休み休み2時間以上かかる。後は、駐車するにしても、右左折するにしても、もっと小さいといいのにと思うようになった。大きなものが扱いにくいと感じるのは、気力とか精神力も弱くなったんだろうねえ。以前は大きな車でも"どんと来い"だったのに。

 そんなわけで今狙っているのは、コンパクトカーと呼ばれているクラス。ホンダフィットとマツダ2くらいかな。お金がないから中古車で。軽自動車は嫌いだから選択肢に入らない。車検の代車で運転したくらいなのだけれど、あれは"車もどき"だね。自転車を必死で漕いでいるような気分になってしまう。疲れるというか、あまりのとろさに体に力が入ってしまうというか。買い物だけならいいのかな。

 車で嫌いなのは、軽自動車以外にもあって、それはトヨタとニッサン。もう年だから乗ってもいいかなと思うけれど、"あんなの乗るのは男じゃない"というのが基本的な考え方。自分の車がトヨタやニッサンじゃつまらないでしょ。というのは、私が変わり者であることを示しているのかな。

 したがって、これまで乗った車は最初が三菱の欠陥車。その次からホンダ、マツダ、スバル、スバルと乗り継いできた。それで40数年。ホンダ、マツダ、スバルだから何か問題があったかといえばノートラブルで、さすがは日本車といったところだろうか。

 トヨタ、ニッサンを嫌うのは、メジャーが嫌いというだけではなくて、フニャフニャだからということもある。市内を40km/hで走る分には快適なのだけれど、70km、80kmになってくると、お尻がムズムズしてくるような不安定感。あれが大嫌い。今は良くなったのかな。

 あと、トヨタに関してはアクセルが軽すぎるところ。ニッサンも同じだったかな。老人の踏み間違え事故が問題になったけれど、あのアクセルの感度と素直でない反応が影響していると個人的には思っている。少しは改善されたのだろうか。

 様子を見て、ホンダフィットのハイブリットでも買うかもしれない。ハイブリッドは乗ったことがないし、モーター駆動の車というのも経験してみたいような。ハイブリッドは高いから、私程度の走行距離数じゃ元は取れないのだけれど。まあ、遊びになる。それに、車を運転できるのもあとせいぜい10年? こればかりは自分でもどうなるか分からないけど、最後の車だからね。そんな遊びも許されるかも。ま、来年のお楽しみ。

P.S. 今ネットを眺めていたらTIME誌の表紙について、「外務省がTIME誌側に見出しと中身が違うなどとして異議を伝えたところ、ウェブ版の見出しはすでに変更された」などと報道されていた。(「岸田総理が米「タイム」誌の表紙も「日本を軍事大国に」の見出しは、日本政府の“異議”申し入れで“変更”に」2023.5.11 TBS NEWS DIG )

 これがフェイクニュースなのだから、日本もどこまで腐っているのだろうか。現に、岸田総理の邪悪な表情の顔写真に付されている「本物の軍事大国にしようとしている」というフレーズは変更されていない。そりゃそうだ。日本政府からの異議申し立てで見出しを変えるなどしたらTIME誌は潰れてしまうだろう。いくら落ちぶれたとはいえ、日本(及びアメリカ)の政権に飼われている日本のマスコミとは違うはずだから。

 それにしても、日本政府も日本のマスコミも本当に情けない。する事なす事小学生レベルだ。そりゃアメリカから騙され放題騙されるわけだ。お粗末!!!