○私はこのブログで頻繁に、日本人は馬鹿だ、愚かだ、間抜けだ、アホだと書いて、多くの人の不評を買っているのではないかと思う。しかし、私から見ると日本人を馬鹿にしているのは日本政府であり、政治家であり、マスコミであり、専門家であり、医者であり、アメリカであり、その他の有象無象だ。私はそれを見て、そのことにちっとも気がつこうとしない日本人に歯がゆい思いをしているに過ぎない。「日本人はどこまで行ったら自分たちが馬鹿にされ、コケにされていると気がつくのだろうか。」というのが私の憤りである。

 

○岸田総理は6日、ワクチン接種について「10~11月にかけて、1日100万回を超えるペースの体制を整備する」と述べたという。2022.9.7 毎日新聞) 国民はまだ騙され続けるつもりだろうか。ワクチンに効果がないことは、岸田総理自身が身を持って証明した。ワクチンの副反応による死者は今でも増え続けている。いくら鈍くても、もうそろそろ気がついていい頃ではないだろうか。

 

○さて、安倍元総理の国葬問題が世間では騒がれている。「ははあ、また始まったな」と思う。 " もりかけ " や " さくら " で騒いだいつものパターンである。国葬問題などというのは葬式をどのような形で実施するかという瑣末な問題である。早い話がどうでもいい。国政の根幹に関わるような問題ではなく、枝葉末節である。

○その枝葉末節のことをわざわざ取り出してきてマスコミや野党などが騒ぎ立てるのは、大切なことから目を逸らせよう、大切なことを忘れさせようとするのが本当の狙いである。いつものパターン、毎回お馴染みのテンプレートだ。もちろん、日本政府もグルであって、マスコミや野党と結託している。いや、国葬問題を騒ぎ立てることによって一番得をするのは日本政府であり、国葬問題は政府が用意してマスコミや野党に与えた官製問題であるとさえいえる。

○安倍元総理の暗殺に関しては、「安倍元総理はなぜ暗殺されたのか」ということが一番大切な問題であり、かつ、究明しなければならないことでもある。しかし、日本政府も野党もマスコミも、安倍元総理が " 暗殺 " されたことをいかにして矮小化するか、人々の記憶から抹消し、事件を風化させるかということに腐心しているのが実態だ。

○SNS上ではきちんとその点に着目している人もいるが、政府もマスコミもとぼけて見せる。まずは " 暗殺 " という言葉を使おうとしないことを指摘できる。銃撃、殺害、凶行などという言葉に置き換える。そのことだけでも、日本政府やマスコミ等が、安倍元総理の暗殺から国民の目を逸らせようとしていることが分かる。

○なぜ " 暗殺 " という言葉を使おうとしないかといえば、 " 暗殺 " という言葉のイメージには、犯人が政治犯であるというニュアンスが含まれているからだ。つまり、安倍元総理の暗殺を政治がらみではないことにするのが、犯人一味の描いたシナリオであることが分かる。

○山上徹也容疑者の犯行動機は、宗教がらみであって政治的なものではないと説明されているが、これは嘘である。宗教的な恨みつらみで元総理大臣を殺害しようと思う人間などいるはずがない。そんなことなら公明党の幹部など、命がいくつあっても足りないはずだ。

○しかも、素人があんな手製の粗末な模造銃で、安倍元総理の心臓を正確に撃ち抜けるはずがない。そんなビギナーズラック、ラッキーパンチなどあり得ない。そのほかにも、銃弾の軌跡の問題、種類の問題などがあり、現在まで公表されている情報からすれば、果たして起訴まで持ち込めるかどうかすら危惧されるような状況に思える。

○政治的な意図がなく、宗教がらみの事件だったように見せかける作戦はある程度功を奏したのだが、意図せず困った状況が生じた。それは、統一教会があまりにも政府・自民党と癒着し過ぎていたことが明るみに出たことだ。そのくらい、統一教会と政府・自民党は一体化していた。

○そこを執拗に批判されては政権が持たないとの危惧が持ち上がって、急遽論点を国葬問題へと移すことにしたのだろう。より傷が浅くて済むような論点ずらしであり、国葬程度であればいくら騒がれようが叩かれようが、政府は痛くも痒くもない。世論調査の支持率がどれほど下がろうが、愚かな国民は所詮鳥頭(とりあたま)である。すぐに忘れてくれる。近々は選挙も予定されていない。

○このような、安倍元総理暗殺事件の取り扱われ方を見ると、やはり犯人はアメリカなのだろうと思わせられる。山上容疑者の単独犯で、動機が宗教的なものだという理解は、もはや私の中では論評に値しない。あまりにも不自然なこじつけに思える。

○日本人では、安倍元総理暗殺のような大胆かつ緻密な犯行を実行できるはずもない。中国ではないかと疑う人もいるが、仮に中国に疑いをかけられるような状況であれば、ここぞとばかりに大騒ぎをする連中が現れることだろう。また、私の見るところ、現在の中国はアメリカと違って、そこまで攻撃的に攻め込んでくるようなことはしないように思える。

○なぜか緘口令が敷かれたかのように、安倍元総理の暗殺事件の真相について、政治家やマスコミが触れようとしないのは真犯人がアメリカであるからで、それ以外の可能性はないと考えてよさそうである。ただし、前回も書いたように、アメリカのどの勢力が安倍元総理の暗殺に動いたのかということになると、私では力不足で推測のしようがない。そこから先は、アメリカの内部事情に詳しい人の仕事になる。

○アメリカが安倍元総理を暗殺するに至った動機を推測するのも難しい。これも、具体的なエビデンスを何一つ提示できないからだ。その上で、私なりに推理を働かせるならば、安倍元総理が裏切ったせいかもしれないと感じる。なぜなら人が一番怒るのは、あるいは許せないと腹を立てるのは、裏切りであるからだ。最初から敵である者は許せても、見方が敵に寝返ることに対する人の怒りは凄まじい。

○そのように考えると、安倍元総理はアメリカを裏切ったことになる。裏切りの要素は二つあるように思えるがどうだろうか。一つは、新型コロナ対策であり、もう一つはロシア・ウクライナ紛争である。

○このうち、新型コロナ対策については、2年半ほど前に積極的な旗振り役を務め、日本国民を新型コロナの迷信に引きずり込んだ張本人が安倍元総理であり、ワクチン接種の手筈まで準備万端整えて総理大臣を辞任した。それが、暗殺前にはコロナを感染症を5類相当に落とすべきだという発言をするようになっていた。もう馬鹿げたコロナ騒動をやめてはどうかという意思が垣間見えた。

○ただし、そんなことで暗殺までされるだろうかという気もする。というのも、世界的な潮流を見れば、新型コロナ騒動は明らかに終盤を迎えているからだ。もう、敗戦処理が始まっていると考えていいように思う。なぜか日本だけは、見苦しくいつまでもコロナにしがみついていたいようだが、欧米先進諸国の大部分はやっと目が覚めて、関心も薄れつつあるように見える。

○そのように考えるならば、暗殺の理由はもう一つの、ロシア・ウクライナ紛争にあるのかもしれない。ロシア・ウクライナ紛争は本当のところがよく見えない戦争だ。一般的には、アメリカがウクライナを使ってこれ以上許せないというまでにロシアを挑発し、ロシア人を虐殺したことが発端とされる。そして、堪忍袋の尾が切れたロシアがウクライナに攻め込んだという理解がされている。(日本のマスコミあるいは御用学者などの、一方的にロシアを非難する理解はアメリカのプロパガンダそのものであって、検討の対象にならない。)

○この、アメリカが仕掛けた戦争であるという理解は当たらずしも遠からずであるとは思うが、本当にそうなのかと疑いを持つことも必要であるように思う。というのも、ロシア・ウクライナ紛争の現在までの結果がどのようになっているかを考えると、そう簡単に言い切れないと思うからだ。

○ロシア・ウクライナ紛争でこれまでのところ得をしたのは誰だろうか。儲かったのは誰だろうか。真っ先に挙げられるのは、アメリカの軍産複合体である。武器や兵器が飛ぶように売れた。在庫一掃セールであり、中古の武器・兵器を高値で売り払った。そのための金を、日本もアメリカの提灯持ちとして税金から拠出している。私たちの税金はウクライナで人殺しをするための武器購入に使われたことになる。

○ほかに儲かったところはないだろうか。ある。それは驚くべきことにロシアである。ロシアは天然ガスや石油の輸出を絞ることによって、世界的なエネルギー資源の高騰を引き起こした。資源国ロシアにとっては売り手市場となり、自国通貨ルーブルの価値も高まった。願ってもない展開である。プーチン大統領は大いに株を上げた。

○反対に、損をしたのはどこだろうか。それはEUである。エネルギーを止められてしまったものだから、青息吐息である。まだ夏だからいいようなものの、この先、11月12月と冬場になったときに、どのようにして凌ぐつもりなのだろうか。何か余程の戦略がない限り、白旗を振るしかないのではと思える。

○EUというのは、実質的に " ドイツ合衆国 " のようなものである。と考えるとすぐ思いつくことが、第二次世界大戦となる。ドイツ対ロシア、アメリカ、イギリスである。そう考えると面白いねえ。アメリカ、イギリス及びEUがロシアと戦っているように見せかけて、実際は、アメリカ、イギリスとロシアが裏で手を組んでドイツをやっつけようとしていることになる。イギリスがEUを離脱したのも、ウクライナが停戦をさせてもらえないのも、敵がドイツであると考えると辻褄が合う。日本がロシアと敵対しているような振りをして、サハリンの天然ガスから手を引かないのもそういうことなのかもしれない。

○話を戻そう。そのようなロシア・ウクライナ紛争がどのように安倍元総理暗殺と関係してくるのだろうか。私は安倍元総理がことによると和平工作に乗り出したのではないかと疑う。安倍元総理は外交を苦にしない。トランプ大統領が誕生した時には他国に先駆けて何度もアメリカに足を運んだ。オバマ大統領を広島にまで引っ張り込んだ。プーチン大統領との会談は27回にも及んだ。なんと、あのイランにまで出かけて行って、日本のタンカーに爆弾を仕掛けられてもいる。

○アメリカのカーター大統領は、大統領退任後にも平和外交を展開してノーベル平和賞を受賞している。安倍元総理の大叔父もノーベル平和賞を受賞した。安倍元総理が本気でノーベル賞を狙っていたかはともかく、世界平和に貢献することが自分の使命であると認識していたとしても不思議なことではない。統一教会の後ろ盾もある。

○しかし、アメリカ、ロシア、イギリス、ドイツなどは、現在戦争中である。真剣で斬り合っている最中である。そこに「和平はいかが?」と乗り出して行ったのでは、お邪魔虫以外の何物でもない。「お前はアメリカの太鼓持ちのはずだが、いつから一人前の顔をし始めた?」とばかりに叩き潰されてしまった。

○以上は、私の何の根拠もない推測である。これが正しいと主張するつもりはない。ただし、日本人全般があまりに軽薄すぎる。物事の理解の仕方が単純・幼稚すぎる。正しいか間違っているか以前に、人間としての中身が空虚すぎる。コロナ騒動でもそうだし、ロシアウクライナ紛争でも、お話にならないくらい考えているレベルが浅すぎる。日本人の精神内容の希薄さを、もう少し高める必要があるといつも感じる。ワクチンを打ってのうのうと死んでいる場合ではないように思う。

○ところで、安倍元総理の国葬に当たって、「出欠の返事がこない」という報道があった。(安倍氏国葬は参列希望殺到どころか…〆切り過ぎても「諸外国から返事が来ない」と外務省困惑 2022.9.5 日刊ゲンダイ)

 

○このことが何を示しているのか、日本は少し考えた方がいいのではないだろうか。おそらく日本は見限られてきている。これまでの日本は、アメリカの太鼓持ち、提灯持ち、腰巾着をすることによって世界に存在感を示してきた。

○しかし、そのアメリカが軍事的にも、政治的にも、経済的にも力を失ってきており、代わってBRICSが頭角を表すようになってきた。そのような状況下では、アメリカに付き従うしか能のない日本をまともに相手にしようとする国は少ないのだろう。岸田総理が外遊で何兆円もの金を発展途上国にばら撒こうとも、金の力だけでは相手にされない。

○日本政府も、マスコミも、もう少し国際情勢に目を向けてはどうだろうか。
今や日本は間違いなく " 衰退途上国 " なのだから。