○今度の参議院選挙でどこに投票するかは私としてははっきり決まっていて、もちろん参政党。それは当然のことで、私はもう2年半近くの間一貫して政府の新型コロナ対策を批判してきたから。そんな私にとって、現実的な選択肢としては参政党以外にないことになる。ありがたいことに、北海道の地方区でも参政党の人が立候補するみたいだから1票を投じることができる。

○とはいえ、私は参政党の信者ではない。熱心なファンということでもない。武田教授などはものの考え方、受け止め方などに大変優れたところがあると敬愛しているけれども、私と意見の違うところも、特に歴史認識などでははっきりある。

○しかし、それは当然のことで、完全に自分の意見と同じ人に投票したいのであれば、自分が立候補するしかないわけで。もちろんそんな気はサラサラなく、となれば、立候補した人たちの中から最善の人を選ぶということになる。今までもずっとそうしてきた。

○今回は参政党に投票することができて良かった。だって、他に私が投票用紙に名前を書くことが可能な人たちで、新型コロナ対策やワクチンに批判的な目を向けている人なんていないのだから。参政党がなければ、私は選択する人がいなくて困っていたはず。棄権するしかなかったかな。

○それにしても、新型コロナ用ワクチンでおそらく10万人レベルで日本人が亡くなっているのだけれど、そのことに対する問題意識を持たない日本人って、一体どうなっているんだろう。それでいて、知床で26人亡くなったといって、テレビは連日連夜大騒ぎしていたのだから正気の沙汰ではない。精神異常。あ、そうか、ワクチン接種の被害の大きさから目を逸らせようという意味だったのかもしれないね。ついでに、政府もマスコミも、「こんなに国民のことを心配しています」というポーズ。真っ赤な嘘。

○そういえば、予想どおり参政党のネガティブ・キャンペーンも始まったみたいだ。今のアメリカのやり方を見ていれば、ネガティブ・キャンペーンが行われて当然だろうと思う。あの人たちは単純だからね。分かりやすい。この先も、ある事ない事悪評がばら撒かれることになるはず。参政党の人たちにはご苦労様なことだけど、冷静に怯むことなく対応していってほしい。

○「めいこ」というインフルエンサーはネガティブ・キャンペーンに担ぎ出された人なのだろうか。よく分からないけど、そうだとすれば目の付け所はいいと思う。相手の立場に立ってみれば、参政党の評判を落とすためにどうすればいいのかとなるのだけれど、きっといろいろな手段があるのだろうね。

○例えば、アルバイト代を払ってTwitterや5チャンネルに書き込みをさせるとか。でも、それではインパクトが弱すぎるから、然るべき影響力のある人に依頼したいよね。しかし、然るべき影響力を持っている人は、それなりにプライドがあって思いどおりにはなかなかならない。

○やっぱり元々フラフラしている人、突っつけば落とせそうな人を選ぶんだろうねえ。テレビ医者などはその典型。金さえ出せばいくらでも落ちる人たちなのだろう。みんな見るからに偉そうな人たちで、いかにもものの分かったような表情・態度をしているのだけれど、人間性としては恥ずべき人たち。ノーベル賞学者も含めて。

○そういえば、「新党くにもり」というところがあると教えてくれる人がいた。私は情報に疎いから、名前を聞いたことはあっても興味・関心を持たなかったから、どれどれと思ってホームページに行くなどしてみた。ある意味面白かった。

○まず目を引いたのが、ホームページの出来の悪さ。いかにも手抜きで形だけ作りましたという内容。謳い文句が並べてあるだけで具体性がない。おまけに、新型コロナ対策については一言も触れていない。

○「親中派一掃で国民を取り戻す」と大きな字で書いてあるのだけれど、それって具体的にどういうことなのか、どうするのかは書いていない。レッドパージみたいなことをしようというのか、中国と戦争でもしようというのか不明。聞いたようなことを並べているけれど説明がないから、やる気がないのかと感じてしまう。

○党首は本間奈々という女性らしい。昭和44年生まれというから今53歳くらい。早大法学部卒業後自治省(総務省)入省。以後札幌市企画調整局企画部企画課長、春日井市副市長、総務省自治大学校研究部長。夫も総務省勤務(離婚?)。

○おそらく総務省のキャリア官僚をしているうちにどこかの政治家の引きがあったのだろう。そこで人生の進路を大きく変更した。というのは私の勝手な想像。札幌の市長選に自民党推薦で2度立候補し、どちらも落選している。2015年に立候補した際に、「生活保護は遺伝する」「(生活保護を受けている家庭の子どもは)根が腐る」「(生活保護受給者が多い)大阪はふきだまり」などの発言があったと騒がれたようだ。

○昨年の衆議院議員選挙では、なんとあの二階俊博氏のいる和歌山3区から立候補して落選した。二階氏が親中派であることからそれに反応しての立候補だったようで、どうもバリバリの右翼的思想の持ち主らしい。ひょっとすると、参政党潰しのための当て馬政党かとも考えたのだけれどどうだろう。そこまでの威力はなさそうな気もするが。

○放談だから書けることだけれど、安倍元総理って、ひょっとするとディープステート、あるいはネオコンのスパイなんじゃないだろうか。新型コロナ騒動を日本に招き入れた張本人であり、今は防衛費を増やせと熱心に言っているし。防衛予算を増やすとどこが儲かるかといえば、それは日本ではなくてアメリカの軍産複合体なんだよね。

○新型コロナでアメリカの医産複合体をたらふく儲けさせて、今度はアメリカの軍産複合体を儲けさせようと画策しているのだから、「あんた何人?」と尋ねたくなる。考えてみれば、祖父の岸信介には黒い噂があって、本来東京裁判で死刑になるくらいのところ、アメリカに取り入って命拾いし、その後終生アメリカの忠実な下僕でいたという説もある。

○案外、安倍元総理とってアメリカは命の恩人、自分が存在しているのはアメリカ様のおかげくらいに思っているのかもしれない。日本を削ってでもアメリカを優先させたいと考えているように見える。

○ところで、今回の新型コロナ騒動はどこからどう考えても、安倍元総理が筆頭A級戦犯であるのだけれど、医者も悪かったねえ。そもそも被害実体のない新型コロナウイルス感染症、そして、効果のないワクチン。医者は分かっていたはずだね。最初は分からなかったかもしれないが、間もなく多くの医者が気付いたはず。

○医者が自分の良心に、あるいは自分の職務に忠実であったならば、今回の新型コロナ騒動は生じていなかった。それを、利権、金儲け、保身などのために、日本人の命を売り渡してしまったのが日本の医者。ありえないなあ。

○もちろん、少ないながらも声を上げた尊敬に値する医師もいる。北海道で開業している通称「鹿先生」など大変に心強い。尼崎市の開業医長尾医師なども早くから声を上げてくれた。そのほか、時間と共に各地でワクチン被害を防ごうとする動きが出てきてもいる。

○しかし、医師会をはじめとする医者の多くは、日本人の健康を守ることに対して無関心のままでいる。本当に卑怯者たちの集まりだね。日本は医者の育て方を完全に誤っていると思う。それは大学だけではなく、病院で働くようになってからの職業人としての育て方も間違っている。

○医者が金儲けや、利権や、自己保身のために働くようでは困る。とっても困る。そうならないように国民は医者の特権や所得の高さを認めているのだけどね。それが、今や低賃金労働者ほどの熱意も誠実さもない。人々の健康を守るという、一番大切なことをなおざりにするようになった。お勉強のできる優秀な人を集めているはずなのに、実はそういう人間は優秀ではないのかもしれないね。医者の選別、育て方を考え直すことが必要であると思う。

○上で、医者が良心に従っていれば、今回の新型コロナ騒動は生じていなかったと書いたけど、それは安倍元総理も分かっていて、医療関係者への気の遣いようは大変なものだった。何しろ、医者にそっぽを向かれると、新型コロナ騒動が詐欺だとバレてしまうから。安倍元総理は記者会見で「全国各地の医師、看護師、看護助手、病院スタッフの皆さん、そしてクラスター対策に携わる保健所や専門家、臨床検査技師の皆さんに、日本国民を代表して、心より感謝申し上げます。」と褒め称えた。これは同時に、お前ら本当のことを言うなよという脅しでもあったんだろうな。

○さて、参議院選挙は7月10日。これから日々、参政党のネガティブ・キャンペーンが行われるのかもしれないが、それはそれで注目が集まるから悪いことではないのかもしれない。あ、でも、大阪都構想の住民投票のように、3日前になって突然毎日新聞がネガティブなフェイクニュースを1面トップで流すなんてこともあったから、油断できないんだけどね。今の日本はどんな汚い手であってもやるから。

○そうそう、ロシア・ウクライナ紛争も選挙戦略に使われる気配だね。つまり、戦時下での選挙は政権政党に有利に働くというのはアメリカで実証されている。そのため、これからマスコミはロシア・ウクライナ紛争が大変な戦いになり、日本もぼんやりしていられないと煽りそうだ。ほんと、どこまでも根性が腐っているからね、今の政府もマスコミも。ロシア・ウクライナ紛争は基本的に日本と無関係。対岸の火事を選挙に利用しようとしているだけ。

○選挙は選挙で、不正な開票が行われると思ったほうがいいだろうし、選挙後はまた、PCR検査を無駄に行って感染者を多数捏造し、これも国民の不安を煽って4回目、さらには5回目のワクチン接種へと誘導するのだろう。無意味な緊急事態宣言も行うのかな。マンボウ止まりにするのかな。

○締めくくりは憲法改正。その中でも緊急事態条項の創設。これが成立すると、日本は恐怖政治の社会に突入する。それを阻止する力を日本人が持っているかどうかが日本の将来の分かれ目だろうね。なんだか危ないと思って私は見ている。まあ、残りの人生が少ないのが私にとってせめてもの救いになる。