○新型コロナ騒動とロシア・ウクライナ紛争には似ているところがある。それは何かというと、政府、政治家、マスコミ、専門家という、普通に考えれば社会的影響力の大きな組織や人たちが口を揃えてデマを流した点である。多くの日本人は頭が弱いから物の見事に騙されてしまった。とはいえ、その騙され方は新型コロナの方が激しいように見える。
○というのも、ロシア・ウクライナ紛争に関しては、政府やマスコミ等がプーチンロシアが悪いと決めつけたデマを流す一方で、一部の専門家からはすぐに違った見方が提示されたからである。もちろん、ロシア自身も自分の立場を表明し、それを冷静に聞くだけでも政府・マスコミ等の偏りが理解できる。さらには、今回の紛争が始まるずっと以前から、馬渕睦夫元ウクライナ大使などから、ロシアとウクライナの関係についての発信がなされてもいた。
○しかし、医療関係については、政府やマスコミの流すデマに反論するような人がなかなか現れなかった。1人、2人と気がついて発信する医師等も増えてきたが、その速度は極めて遅かった。考えてみると国際的な紛争に関しては、政治評論家、軍事評論家などという人たちがいて、今回の紛争に限らず国内・国際情勢について論じるなどしてきた。
○ところが、医療評論家などというものは存在しない。それは、医療上の問題が表面化したことがこれまで少なかったからである。政治や軍事においては、世界的な規模で散発的に大問題が生じる。中国とアメリカとの関係、中東での武力衝突などをはじめいろいろある。それゆえ、ジャーナリストも含めて評論家が日頃から目を配っている。それに比べれば、医療を監視している人は存在しないといっていい。
○今回の新型コロナ騒動は、そのような社会の隙を突くような形で行われた。問題は評論家等が存在しなかったことばかりではない。特に日本においては、医者が信用されすぎていた影響が大きい。2年前からの新型コロナ騒動を眺めていて、私はこれほどまでに医者が何も知らず、何もできず、良心さえもないことに驚いた。
○そういえば昔はニセ医者が何年も勤務していて、患者の評判も良かったなどというニュースがたまに流れたものだが、医者とはその程度のものなのである。そこらの町医者くらいなら、私でも半年くらい講習を受けたらすぐに一人前の顔をして務めることが可能である。
○町医者のレベルが低いことを言いたいのではない。大学や厚生労働省の、より専門的で高度な知識を保持していると思われている、かつ社会的地位が高く影響力も大きい医学者や医師もレベルは極めて低いことが露呈したと私は感じる。
○その一番の好例がマスクである。はっきりいって、マスクでは新型コロナウイルスの感染を予防することはできない。全くのナンセンスである。そのナンセンスなマスクをナンセンスといえる医者が上から下までほとんどいない。もちろん、少数の良心的な医者はいて、一部では熱心に活動もしているが、多くの医師は無知である。日本の医者はそんな単純なことですら理解していないのである。
○日本の医者ばかりではない。世界的に今回の新型コロナ騒動ではマスクが効果的なアイテムとみなされた。これが何を意味するかというと、医学が政治ないし経済の軍門に下ったということである。通常、このようなことは自然科学の世界では起こらない。
○例えば、物理の法則が、政治や経済の情勢によって変更されるなどは考えにくい。いくら政治や経済からの要請が強かろうが、明日から地球は平坦とみなすなどということにはならない。しかし、医学は遅れた学問であり、弱く脆い。政治や経済の要請によって、突然マスクが貴重なアイテムに変化するのである。占いや祈祷レベルだと思っていい。
○なぜこのようなことになってしまうのだろうか。せっかく日本中から優秀な高校生を選りすぐり、多額の教育費と時間をかけて医者を養成しているのに、政治や経済の都合によってコロコロと方針を変える祈祷師のような医者ばかりというのは悲しい話である。
○私は、そもそも医学の大前提が間違っているのではないかと思う。その間違った大前提とは何かというと、それは病気を治すのが医学であるという考え方である。あるいは、病気を防ぐのが医学であるという考え方である。これが間違いのもとである。確かに、病気を治したり防いだりすることは大切ではあるのだが、それは二の次三の次の問題である。
○最も大切なことは、病気に負けない丈夫な体を維持することである。健康で長生きできることである。一番大切なこの点に関して医学は全く無関心である。言い方を変えると、医学はなぜ人が健康でいられるかを理解していない。人の健康を理解していない現代医学では病気を治せるはずもないのだが、そこをごまかしている。
○よく言われることだが、小太りの人は平均体重(適正体重)の人よりも寿命が長いという調査結果がある。男性の場合、心臓の悪い人は太らない方がいいが、癌にかかりにくいのは小太りの人である。では、男性の場合に、なぜ小太りの人を適正体重としないのだろうか。意味不明である。
○同じようなことが、血圧、コレステロールなどでも行われている。なぜその人の血圧が高いのか、コレステロール値が高いのか、訳も分からずに曖昧な基準を決めて薬を出している。つまり、現在の医学では人々の何をもってして健康であるかを判断できないのである。極めて遅れた学問である。
○もっと分かりやすく極端な例を挙げると、ここに穴のあいたバケツがあるとする。今の医学はバケツの穴をふさごうとはするが、なぜ穴があいたのか、なぜ穴のあかないバケツがあるのか、今後穴の開くのを防ぐのにはどうしたらいいのかなどについては無関心である。
○新型コロナ用ワクチンも、そのような大切なことを打っちゃっておいて開発したものだから結果は無惨である。よく分からないままに当てずっぽうでワクチンを作り、無闇に接種を行ったものだから、副作用(副反応)が強烈で死人を山のように出してしまった。しかも、肝腎のコロナの感染を防ぐことは全くできていない。
○理想をいえば、新型コロナウイルスが流行しても健康を維持している人がいるのはどうしてなのか、その理由を見出すことである。それが理解できれば、その人と同じように体を変える方法を発見すればいい。しかし、現代の医学はなぜ人が健康でいられるかを理解しようとせず、よって根本的な治療ができない。
○医学がなぜ健康に関心が薄いかといえば、それは、人々が健康になってしまっては医療業界が儲からないためである。医者も含めた医療業界は、病人が増えれば増えるほど儲かる。医者にとって理想的な社会は、地球上の全ての人間に何らかの持病があり、全員が定期的に病院に行って医療行為を受けることである。
○そのようなことを理想とする医療業界が、人々の健康を本気で守ろうとするはずがない。むしろ健康な人間は邪魔である。マスクをはじめ、ソーシャルディスタンスをとれ、人流を減らせなどの号令には、本気で新型コロナを予防しようとする気持ちのなさが表れており、本音は流行が長続きしてほしいのである。
○最近ワクチンの弊害(副反応・副作用)がずいぶん言われるようになってきた。厚生労働省に報告されただけでも死人が1,500人以上発生したのだから無理もないが、そればかりではない。ワクチンの機序として、ヒトの免疫の作用を下げる副作用があると分かってきた。ヒトの免疫が弱くなったらどのようなことになるだろうか。癌であれ感染症であれ、ありとあらゆる疾病に罹患しやすくなる。
○これが何を意味するかお分かりだろうか。ワクチンを打った人は何に限らず病気にかかりやすくなるのである。仮に、ワクチンを打った人のうちの30%が、病院に行く回数が打つ前よりも1回増えるとしたらどうだろうか。日本でいえば、1億人がワクチン接種を受けたとすれば、3000万人の受診者が増えることになる。医療業界の莫大な儲けになる。接種を勧めるはずである。
○私は人口削減などの陰謀論には賛同しないが、仮にワクチンでそのようなことが生じるとすれば、それはたまたまの偶然とは考えられないような気もする。ことによると、今回の新型コロナ用ワクチンは、それによって医療業界全体が大儲けすることを狙ったのかもしれない。死人がどれほど出ても全く動じる気配なく、ワクチンを打ち続けようとする政府や医療業界の姿勢を見るとそんなことまで考えたくなる。今の欧米社会なら、そしてビル・ゲイツなら喜んでやりかねないようにも思える。
○歴史上かつてなかった副反応・副作用による被害の多さを、無視し許容する医学や医者の人間としての質の低さ、良心の希薄さにはつくづく驚く。その点においては、卑弥呼の時代の祈祷や祈祷師と何ら変わることがないのが現在の医学であり、医師である。いつになったら、中世の暗黒時代のような医学や医師から抜け出すことができるのだろうか。
