日本も少しずつ新型コロナウイルス対策としてのワクチン接種が始まっているが、関心の高い副反応(副作用)はどのような状況になっているだろうか。厚生労働省のページにデータが掲載されている(副反応疑い報告の状況について 2021(令和3)年4月23日)

これによると、これまで日本では約120万人(約190万回)のワクチン接種がなされており、そのうち亡くなった人が10人である。(厚生労働省はワクチンと死亡の因果関係を不明としている。)

 

           コロナワクチン死亡者内訳



さらに詳しい一人一人の事例については、「新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要」として公表されているので、関心のある方はご覧いただきたい。

 

亡くなった10人は男性5人、女性5人と同数である。ちなみに、新型コロナウイルスによる30歳未満の女性の死亡者は去年から累計して「0人」であるが(新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値))、ワクチンでは1人亡くなっている。30歳未満の女性がワクチンを打つのは大変危険に思える。

 

もっと言えば、40歳未満の女性の新型コロナウイルスによる死亡数は100万人あたり1人未満である。ことによると、40歳未満の女性のワクチンによる死亡者は、新型コロナウイルスの死亡者よりも多くなる可能性すらある。

副反応が重篤である者を見ると、男性66人に対し、女性はなんと349人もいて女性の方が5倍以上多い。大変な男女差である。そもそも、副反応疑い自体が男性570人、女性2723人であり、女性の方が4.5倍以上多い。(
医療機関から「関連無し」又は「評価不能」として報告されたものを含む全報告

 

ただし、約120万人のワクチン接種における男女の比率が示されていない。厚生労働省お得意の隠蔽かもしれないが、先行接種を受けた医療従事者2万人の男女比は、男性33.8%、女性66.2%だった。医療従事者は女性の多い職場であるが、仮に現在までの120万人にその割合が当てはまるとしても、それでも女性の副反応の比率ははっきりと高い。

 

 

こんな記事もある。「コロナワクチン「重い副反応が出た」医療従事者が続出…現場からの報告」現代ビジネス 2021.4.24 この記事の中でインタビューを受けている南渕明宏・昭和大学横浜市北部病院循環器センター教授によれば、「20歳代、30歳代の若い方はほぼ皆さん39度、40度と発熱したようです。事前に聞いていた『3割が発熱』は信憑性に乏しいと思いました。発熱者の比率はもっと高いだろうし、年齢の要素も大きい」とのことである。どうも気軽に「ちょっとワクチン打ってくるわ」というようなものではないらしい。

 

下の図は、「新型コロナワクチン接種後の アナフィラキシーとして報告された事例の概要」からデータをグラフ化したものである。コロナワクチン接種による副反応報告があったもののうち、ワクチンとの因果関係が確実に認められた人の、年齢及び性別のグラフである。年齢では40代が中心であること、女性が90%も占めることが分かる。このグラフも、母集団の年齢性別が示されていないので、あくまで参考にとどまるが、新型コロナウイルスによる死者が高齢者及び男性に偏っていることを考えると、反対の傾向になっている。

 

 

 

厚生労働省(分科会、調査会の専門家意見)としては、「これまでの報告によって安全性において重大な懸念は認められないと評価された。」としている。しかし、不思議なくらい政府が血相を変えて全国民に打たせたがっているワクチンである。「新型コロナウイルスのワクチンは副反応が心配です。」などとは口が裂けても言うはずがない。

コロナワクチンが「安全性において重大な懸念は認められない」理由として、海外との比較も挙げられいる。日本が100万人あたり8.3人のワクチン死亡数であるのに対し、アメリカは18.0人、日本が接種100万回あたり5.2人の死亡数のところ、イギリスは19.2人が亡くなっているというのが海外との比較である。

これだけを見ると、アメリカやイギリスに較べて日本のワクチンによる死亡数は少ないことになる。しかし、新型コロナウイルスによる死亡者はアメリカは日本の22倍、イギリスは日本の24倍である(人口比率)。とするなら、日本のワクチンの被害はそれに応じて、アメリカの22分の1、イギリスの24分の1でなくてはならない。そう考えると、日本でのワクチンによる死亡者は大変多いことになる。

ちなみに、皆さんおなじみの季節性インフルエンザ・ワクチン。接種した経験のある方も多いかと思うが、副反応はコロナワクチンとどのくらい違うかご存知だろうか。下の表をご覧いただきたい。
参考(「令和元年シーズンのインフルエンザワクチン接種後の副反応疑い報告について」医薬品・医療機器等安全性情報 No.376)

 

           インフルエンザ・ワクチンとの比較

注)新型コロナワクチンの「副反応疑い報告」については、医療機関からワクチンとの関連ありとして報告されたもの。

 

新型コロナウイルス用のワクチンがいかに副反応が多いかお分かりになるかと思う。接種回数は29分の1なのに、副反応疑いは8.6倍,重篤報告は3.3倍、死亡報告は2倍である。この調子でインフルエンザワクチン同様の回数が接種されると、副反応報告は7万件にも及んでしまう。インフルエンザワクチンが278回であるから、比べ物にも何もならないくらい、新型コロナワクチンの副反応は多いのである。今度のワクチンはインフルエンザ・ワクチンよりは覚悟を持って接種を受ける必要がありそうだ。特に女性と若い人である。

 

以上に加えて、一番気掛かりな点が別にある。それは、このワクチンが長期安全性を確認されていない点である。とりあえず、1年間は問題なくとも、2年後、3年後に副反応が表れてくる可能性、場合によっては死亡する可能性も否定できない。女性の場合には不妊の心配もあるという。人類が初めて使う遺伝子ワクチンである。何が起きるか分からない。ちなみに、インフルエンザに対する遺伝子ワクチンは、これまで開発に失敗してきたため完成していない。今回のコロナワクチンは安全性試験なしでの未完成品を、見切り発車で使っている。

 

そのようなワクチンを、日本政府は国を挙げて「打つぞ、打つぞ」「打てよ、打てよ」の大合唱である。今の日本では、打つも打たないも個人の自由である。一人一人が、十分情報を得た上で、誰の責任でもなく自分で判断してほしいと思う。死んでから後悔しても遅い。あるいは、ゾンビになってから後悔しても遅い。特に心配なのは、雰囲気に流されやすい女性である。