興味深いYouTube動画があったので、ご紹介かたがた解説したいと思う。
それは「松田学対談シリーズ」の「緊急報告 やはりPCRの適正化が必要だった!? 1/22付 厚生労働省通達でCt値を変更 「感染者」は減少か」という動画である。
それにしても、1年経つとずいぶん正しい情報も出回るようになるものだと思う。1年前に私がブログで「新型コロナウイルスちょっと騒ぎ過ぎじゃね?」と書き始めた頃は、私の見聞きする範囲では誰もそんなことを言っていなかった。数的には、1人で妄想を口走っている精神障害者がいるくらいのものだった。私としてはごくありふれた常識のつもりだったのだから信じられない。単なる平凡な一市民にも、ある日突然そんなことが訪れるものなのかと感慨深い。まるでSFの世界である。
さて、この動画のゲストは井上正康大阪市立大学名誉教授である。「8割おじさん」や尾身会長などを見ると、経歴や地位などは一文の価値もないことが分かるが、一応ご紹介しておく。岡山大学医学部を卒業し、大阪大学を経て岡山大学で博士号取得。熊本大学、アルバートアインシュタイン医科大学、米国タフツ大学医学部の講師、助教授等を経て1992年から大阪市立大学大学院医学研究科教授を務めた。
動画の内容は、「厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策本部」から都道府県等に対して、「医療機関・高齢者施設等における無症状者に対する検査方法について(要請)」なる事務連絡文書が発出されたことについてである。
その文書の内容を端的に書くなら、現在盛んに行われている「PCR検査の感度を低くしなさい」ということである。それをあの厚生労働省が指示したのだという。
これまで日本は、異常に感度を高めて検査を実施していた。どのくらい異常だったかというと、悪名高いWHOですら「そんなに感度を高くしては意味がない」と言っている限界を超えていたそうである。
うまい例を思いつかないのだが、マイクの感度を上げすぎて周りにいる大勢の人の声を全部を拾ってしまい、肝腎のアナウンサーは何を言っているのか聞き取れないような状態と思っていいかもしれない。
つまり、PCR検査の感度を高くしすぎると、感染を引き起こす新型コロナウイルス以外のものもどんどん検出して「陽性」という結果を出してしまう。そして、新型コロナウイルスに感染していない人に対しても、感度を高めて検査することで陽性者扱いし、感染者数を増やしてきたのである。
特に年が明けるのと前後するくらいから、東京都などで感染者数を増やしていたのは御存知のことと思うが、そのからくりは、検査数とともに検査の感度を高くしたせいだと推測できる。PCR検査はちょっとした操作で、いくらでも陽性者を増やすことのできる便利な検査なのである。言ってみれば、いくらでも無実の罪を着せられる。
なぜそんなことをしたかといえば、答えは一つしかないように思う。新型コロナウイルス感染者の数を増やしたかったのである。実際には感染していなくても、統計的な操作をしたかったのである。信じられないことだが、国の機関である厚生労働省がそんなごまかしをするのである。
それが何のためであるかは、これまでも当ブログで指摘してきた。厚生労働省の勢力拡大のためであり、金儲けのためであると私は考える。
いやなことをするものだ。確かに人の不幸は金になる。特に医者はそれが商売である。病気という人の不幸を食い物にしているのが医者である。それは、私一人が感じていることではない。「医は算術」、「リンゴ(柿、トマトなど)が赤くなると医者が青くなる」などという言葉の存在がそれを示している。
考えてみると世の中にそのような商売は少なくない。消防も、警察も、自衛隊も、葬儀屋も人の不幸で成り立っている商売である。しかし、そこには自ずと職業倫理というものがある。消防が消火実績を上げたいからといって放火して回るようなことはない。警察が逮捕者を増やしたいからといって無実の人間を捕まえるようなことはしない。自衛隊が存在意義を示す目的で他国に武力行使をすることはない。
しかし、驚くべきことに、厚生労働省や医者は平気でそれをするのである。平気どころか、世のため人のためであるなどとヌケヌケと嘘を言い、偉そうな顔をして命令するのである。そして、煙のないところに火をつけ、冤罪を捏造するのである。恥を知れと言いたい。
こんなことを書くと、現場の医者は苦労をしている、世話になった、厚生労働省全部がそうではないなどの反論にもならない反論も現れる。もちろん、世の中の医者全部が、あるいは厚生労働省の役人全部が悪人ではない。そんなことなら日本は滅びている。立派な人もいて、そのような人が日本を支えていることくらいは、愚かな私でも知っている。
しかし、厚生労働省の大勢は悪徳である。しかも、かなり露骨で恥知らずである。日本にもこれほどまでの巨悪が存在するのかと驚くくらいである。
では、今回何のためにPCR検査の感度を下げろと指示を出したのだろうか。もちろん、良心に目覚めたせいでないことだけは確かであるように思う。では何か。その理由として三つ思いつく。
一つは金がかかりすぎることである。PCR検査をするだけでも何十億という金がかかるはずである。それに加えて、陽性者を感染者扱いするとなれば、さすがに予算が足りなくなるのかもしれない。さらに、今までのように感染者数を捏造していると、緊急事態宣言を解消できなくなることまで考えなくてはならず、これまた巨額の金が必要となってくる。
これまでの経過を見ていると、飲食店や観光業界などにはいくら倒産が出ても、政府は平気なようである。おそらく、献金額が少ないせいだろう。ただし、あまりにも不景気にしすぎると、厚生労働省や医者は喜んでも、財界全体が黙っていなくなる。もうそろそろと思い始めたのではないだろうか。
二つ目の理由はオリンピックではないかと思う。大会組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言で辞任し、後任には高橋大輔選手とのキス事件で人を騒がせたことのある橋本聖子氏(リンク先写真参照)が選出されたのは御存知のとおりである。
この事件は海外でも広く報道されたようであり、政府やJOCは東京オリンピックの開催をあきらめたのではないかと疑われるくらいだ。しかし、仮にまだ開催に未練を残しているとすれば、いくら何でもこのまま新型コロナウイルスの感染者を出していては都合が悪い。オリンピックを開催するとすれば、遠からず新型コロナウイルス収束宣言を出したいだろう。厚生労働省の都合でいつまでも感染者を出しているわけにはいかないのである。
三つ目の理由として、ワクチンがあげられる。日本人の恐怖を煽るにいいだけ煽っておいて、現在はいよいよ本番ともいえるワクチン接種の段階に入りつつある。ワクチンは儲かる。製薬会社も、開業医も、濡れ手に粟の儲けである。
ところが、日本人のワクチンに対する拒否反応の強さは、子宮頸癌ワクチン接種に示されているとおりである。それではせっかくの儲けが飛んでしまう。今や、新型コロナウイルスの勝負は恐怖を煽ることではなく、いかにワクチンを打たせるかということに移った。ワクチンで国民をいかにだますかが厚生労働省の腕の見せ所であり、もう感染者数はどうでもよくなってきたとも考えられる。
あくまで私の下衆の勘繰りであるが、今後ワクチンの副作用で死者が出たとしても、厚生労働省は隠蔽するだろう。隠して表に出さないだろう。厚生労働省がその気になれば簡単にできる。昨年来の厚生労働省のやり方を見ていると、私にはそのような推測しかできないのだが・・・。
それにしても、こんな下衆の勘繰りをしなければならないほど、日本は汚い国になってしまったのだろうか。「美しい国、日本」などと言ったのはどこの誰だっただろうか。そして、新型コロナウイルス騒動に火をつけたのはどこの誰だっただろうか。