2024年6月14日(金)15日(土)神戸で日本緩和医療学会がありました。

講演会場17ヶ所。それぞれに演目があり各時間毎に講演が繰り広げられていくので、それぞれ聞きたい場所へ出向き聴講します。

思ったより歩いた感じがします。
2日目は各会場が遠く思えました。

印象に残ったのは「不確かな情報に揺れ動く患者を私達はどう支援すれば良いのか?」の講演でした。

「何としても良くなりたい」と思う患者さんの気持ちはわかる。信じたいモノを信じてしまう患者さんは悪くない。
だけど情報判断の問題をどうしたらいいんだろうか?と問いかけ話が進みます。

座れないほどの人がいるけれど、聴講している皆さんはどう思っているんだろう。

沢山ある情報の中での選択が難しい。
情報の正確なもの誠実さを優先したい。
その選択はどうしたらいいんだろう。
でも希望が持てる内容がいい。
うーん。
苦しい気持ちになりながら聴講しました。



気になった講演ふたつ目は「緩和ケアの鍼灸の力、鍼灸で緩和ケアしよう」です。

鍼灸の概要、病院内で鍼灸師がどのように働いているのか、人体に及ぼす鍼の影響等、医師をはじめ病院関係者の人は鍼灸に興味はあるのかな?どう思っているんだろう?と思いながら聴講しました。

鍼灸が、今よりも生活に寄り添うものになりますように。





くどうはりきゅう院☆工藤愛
札幌市北区北7条西5丁目6-1
ストークマンション札幌1107
011-726-8008