先日、札幌で鍼の勉強会がありました。

今回の講義は「補瀉論」と「素問43」でした。

①補瀉論
患者さんの身体をみて、どのように鍼の仕方を変えていくのか?
身体の状態の把握については、特に脈に対する考え方を、鍼の仕方については手法を中心に講義が展開されていきます。

「時間が足りない」と言いながら話を進める講師の姿が印象的で、意見交換を含め延長しても「まだまだ」と話題が尽きない内容でした。


②素問43
「なんか具合が悪い」身体の不調を訴える時の「なんか」が何なのか?

風気、寒気、湿気により「なんか」が作り出されると考えた場合、季節によってどう変わるのか?
または、その割合により、どのように変わるのか?
判断の仕方と対処法が書かれている内容の講義でした。

事前に宿題があり、解らない所を問いながら進む形式で、じっくり考えながら静かに進む。その時間も貴重で、次回も楽しみになりました。




コロナ状況になり、対面だけではなくzoomを使う様になり、パソコン上でのやりとりが多くなっていました。
zoomもいいのですが、やはり対面の方が伝わりやすい感じがしました。

今日も安全第一に。





くどうはりきゅう院☆工藤愛
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