ケアマネの父親が末期ガンになって在宅介護で看取る話 -2ページ目

ケアマネの父親が末期ガンになって在宅介護で看取る話

2000年から介護職を始めて
2011年から居宅のケアマネをしています
まあまあご陽気な関西のおばはんです

我が父親が末期ガンになって在宅介護での看取り希望なので
その辺記録していきます

 

 

 

 

 

 

 

 

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 猫が布団にむらがる季節になりました

 

 

 

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 在宅看取りのデメリット

 

 

 

 

 

 

今までこちらで在宅看取りのメリットをまとめまして

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

おおむね看取りをやってよかったなって思うんですけど

唯一というか最大のデメリットというか

私の中で後悔してることがありまして

 

 

 

 

 

 

 

それは

 

 

 

病院ほどの緩和ケアができなかった

 

 

 

です病院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめに自宅で看取るって決めたとき

とにかく痛みと苦痛がないようにはしましょうって医師からも言われてて

私ももちろんそのつもりだったんですが

 

 

 

 

 

 

 

もう全くもってその辺の調整がうまくいきませんでしたね真顔

 

 

 

 

 

 

 

亡くなる数日前からかなりしんどかったと思いますし

起きてるけどもう頭の中はしんどいだけでいっぱいやったと思う

眉間にずっとシワ寄ってたし

 

基本穏やかだった父親のあんなに険しい顔は

見たことありませんでした

 

 

 

 


 

 

しんどいん?て聞いたらうんうん頷いてたから

私や看護師さんが行った時は座薬入れてたんやけど

1時間ごとに入れられる座薬(亡くなってから麻薬と知るニコニコ)あったのに

同居家族が座薬入れられなくて ニコニコ

 

 

 座薬入れたとてさほど楽になった感じでもなかったし

 

 

 

 

 

私としては意識飛んでもいいからしんどいのを取りたくて

座薬の空き時間守らず追加で入れたりもしてたんやけど←

なかなかしんどいのが取れてなくて

 

 

 

 

 

 

あれ病院やったらもっと薬の調整できたんやろうなと思うし

シンプルに私がもっと看護師さんや医師にしんどそうやから何とかしてって言えばよかったんやけど

 

 

 

 

 

 


 

ケアマネっていう立場が邪魔したとこあります

これは単に私が悪い真顔

 

なかなかどうにかしてと言えずに自分で何とかしようとしてしまった

普段家族さんにはサービス事業所に頼ってくださいとか偉そうにいうてんのに真顔



 

 

 

 

 

最期の日に仕事に行く前に見た

生きている最後の父親の顔は

目が上転して半分白目になってまして

 

 

慌てて誰にも見られないように目は閉じたんだけど

見なくて済むなら私も見たくなかったかな真顔

 

 

 

 

 

 

ただもっときつく鎮静していたら

とっくに意識もなかったわけで

 

 

 

 

本人からしたらどうだったのかな

 

 

 

 

しんどくてもいいから最後まで意識を保ちたかったのか

いいから楽にしてほしかったのか

 

 

 

 

まあでもそれはわからなくていいんかなと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

看取りが終わった時は

とにかくやり切った感でいっぱいやったんですけど

振り返るとやっぱり後悔はありますね真顔

 

 

 

 

 

 

そういうもんなんでしょうね

 

 

 

 

 

 

 

 

という事でいったん父親の看取りシリーズはこれで終わります

長らくお付き合いありがとうございました

 

 

 

 

 

 

この先は通常のブログに戻ります

 

低浮上にはなると思いますが

ご質問のあった

私が経験した他の看取りのケースも書いていきたいと思います

 

 

 



ゆっくりペースではありますが

またお付き合いくださいm(_ _)m




 

 

ではーーーー!