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介護ってひとことで言いますけど
どこからどこまでが介護なのか
介して護るという定義はどこからなのか
イメージでの介護は
おむつ変えたり食事介助したりなんでしょうけど
実際生活援助というのも訪問介護にあたるわけで
つまり身体介護だけが介護にあらず
認知症でもない身体介護もない
でも買い物や掃除や通院の付き添いや
その他もろもろの細かいフォローをしなくてはいけない
そういう「名もなき介護」に疲れてしまう方というのも
少なからずおられるわけで
この程度でしんどいとか言っちゃダメだけどもうしんどいという相談をよく受けます
特に何をするでもないし簡単な家事なんだけど手伝わないといけなくてとか何かあるごとに呼ばれるとか
もうそれは定義からは外れるにしても
介護の一種であって
自分の時間をささげないといけないというのは
しんどくて当然なんですよ
ところがこの程度の名もなき介護をしてもらっている方の当人は
介護してもらっている意識はなくて
「これくらい家族がすればいいだろう」
「お金を払って他人にしてもらうほどのことはない」
「そもそも自分は他人の世話になる必要はない」
となかなか介護サービスを受け入れてくれず
なおかつそのレベルの介護サービスというのもそうそうなく
難しい問題だなと思うのです
この先も介護保険サービスは
軽度者を切りすてていく方向に向かっているので
(国の考える軽度者の定義は全然軽度でないけども)
こういう名もなき介護はどんどん保険使えなくなって
結局のところいつかはまた家族介護ありきの時代になるのかな
「昔は介護保険とやらで介護してもらえた時代があったのよ」
的な思い出話をいつかするのかな
怖い話なってきた
実際この手の相談はケアマネとしてたくさん受けますけど
それまでの家族関係とかもあるし
そもそも本人が望んでいないサービスの導入は難しいので
「ケアマネさんから何とか言ってください」
と言われても
よい働きができずのことがほとんどです
面目ない
(思ってないやろ)
(思ってます!!)
さあ今日も暑そうですね外まわりですケアマネだもの月末だもの
生き延びよう。
ではーーーー!!