平均的な家庭で、6月から電気料金が
400円ほど値上がりするそうです。
飲食料品も値上げが相次いでいて
円安に加えて、世界的な異常気象が
値上げに拍車をかけているそうです。
いま「物質主義」が世界的に
行き詰まりを迎えています
日本では人口減少に加え
物を所有したいという
欲求も薄くなりつつあります。
大量生産、大量消費の時代は
とっくに終わっていますが
これからますます物が売れない
ようになっていくことでしょう。
しかし、この変化は
「悪いこと」なのでしょうか？
以前にもブログで書きましたが
これからの時代は
「地の時代」から「風の時代」への変化で
「お金や物質」から「知性や情報」へと
価値観が変化していきます。
今までの私たちの生活では
物質的に豊かになっているのに
「うつ」など精神を患う人が
絶えず、自殺者は年間約2万人を
超えていました
何不自由なく生活できる時代なのに
どうして心を病んでしまう人が
絶えないのでしょうか？
それは物質的に恵まれていることが
心の安定や喜びにつながっている
とは言えず、むしろそれにともなう
さまざまな要素がストレスの原因と
なっている可能性が高いからだと
言えます
「物質主義」の幸福の定義は
物質的な所有物とか
周りからの評価に強く依存していて
「社会的な地位や経済的な成功」を
追求することが幸福への道とされています。
しかし
「社会的な地位や経済的な成功は」
「得られるか、得られないか」
になってしまって
「条件を満たすこと」が
幸せの目的になっています。
そして「条件を満たすこと」が目的なので
条件を満たすことができないと
「条件を満たすことが
できない私はダメな私」と
「自分が自分にダメ出し」をします
また「社会的な地位や経済的な成功」を
「得られる」ことができたら
今度は、失うことの不安や恐怖で
いつも緊張していて心が休まることは
ないのです
〝「幸せ」は何か
（物質）を得ることにより
生まれるものでは
ありません！！
私も、この古い「物質主義」の
価値観にずっと悩んでいましたが
本当の幸せとは
自分の心を見つめてあげる
自分自身を信頼してあげる
無条件で自分を受け入れることで
心が楽になりました
長年、続いていた「物質主義」が
変化するので、四柱推命の
ご相談者様の中にも、最近ストレスや不安
生きづらさを感じている方が多いようです。
お金がなくても、体力がなくても
運がなくても、誰も認めてくれなくても
不景気が続いても、良いことをしなくても
そんなことに拘らず、たった一度の人生です
結果にとらわれず、自分自身を信じて
今やれることをやる
「自分が本当に、やりたいこと」を
楽しんでやっていくことだと思います
このように皆様に話をしていても
私自身も、ときおり不安に
駆られることもあります。
そんな時は
「未来や他のことに心をとらわれすぎず
自分の心に寄り添いなさい」という
合図だと「気づく」ことで
また、自分と向き合うことができます。
自分を知ることが一番大切で
自分を知るだけで人生は好転する
ようにできているらしいです
この世で、他人や社会が
押し付けてくる価値観や考え方は
その考え方を主張する人が
有利になるからです。
「何に価値があって、自分がどのように
この世の中で生きていくかを
人に決めてもらうことではないのです。」
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