「風の時代」という
西洋占星術の用語を
聞いたことはありますか？
私は「四柱推命」を得意としてるの
ですが、私が扱うタロットが
西洋占星術の星座や天体などと
深い関係性があり「宇宙論」などにも
元々興味があり、理解を深めたくて
たくさん勉強をしています
今回は「風の時代」について
書いていこうと思います
惑星や恒星や月や太陽などの
天体現象と地球や人間界で起きる
できごとの間には関連していると
考えられています。
（地上の出来事は天体が放つ
エネルギーの影響を受けています）
天体とは太陽、月、水星、金星、
火星、木星、土星、天王星、海王星、
冥王星です。
約240年ぶりに木星と土星が重なる
「グレートコンジャンクション」が
起こった2020年12月22日の
この日を境目に200年続いた
『地の時代』が終わりを告げ
『風の時代』が始まりました
占星術において
「地の時代」は物や財などを
重んじる傾向があるのに対し
「風の時代」は知性や意識
情報などを重んじるそうです。
つまり「地の時代」から
「風の時代」への変化は
「お金や物質」から「知性や情報」
へと価値観が変化する
時代と捉えることができます
確かに、新型コロナの流行の影響もあり
2020年以前と以降では生活や価値観が
大きく違って来た感じがします。
「地の時代」から「風の時代」
において、移りゆく移行期は
2020年〜2023年です。
いきなり、本格的な「風の時代」に突入
するのではなく、徐々に時代の変化に
慣れていくことで、私たちは新しい
時代を受け入れやすくなりました。
そして
2023年から「破壊と再生」を
意味する冥王星が山羊座から
水瓶座へ行ったり来たりしながら
2024年の11月20日に完全に
山羊座から水瓶座へ移行します
その期間は約20年間
「冥王星は水瓶座」
に滞在します！
これが本格的な「風の時代」の
始まりと言われています。
因みに、前回の冥王星が
水瓶座に滞在した240年前の
1777年～1798年の期間には
その前年の1776年には
アメリカが「独立宣言」をし
イギリスでは「産業革命」が
起こっていました。
産業革命では、生産活動の中心が
「農業」から「工業」へ移り
社会に大きな変化をもたらし
1789年にはフランスでは
「フランス革命」が起こっています。
人間や生物、この世にある
あらゆるものは「破壊と再生」を
繰り返し進化しています。
この世界は、創造・維持・破壊・再生
のサイクルで成り立っているからです。
「風の時代」では、お金至上主義の
「地の時代」の価値観が確実に
薄れていきます！
たくさん稼いで貯蓄するのではなく
いかにお金を使うかに焦点が当たります。
お金に対しての考え方は
お金は必要な分入ってくるもので
無ければ無いなりに工夫して
生きていくという思考になっていきます。
豊かさも独り占めではなく
周りと共有するなど
お金で買えるものではなく
スキルや情報の交換によって
助け合って互いに高め合う精神も
生まれる社会になるそうです。
現在、日本を含め世界的に
自然災害、戦争、景気の低迷など
不安や恐れが多い世の中です。
この時代の変化の波に乗るためには
生き方や価値観も柔軟に変えていく
ことが大切です。
自分の好きなことを大切にし
物質的な古い価値観にとらわれず
「何に価値があって、世界がどのように
なっているのか」を自分の目で
しっかりと「情報」を取り入れて
未定めていくことが必要です
いつ何が起こっても不思議ではない
世の中で、人間は必ず死を迎えます。
現在、時代の転換期の貴重な時間を
過ごしています。
自分らしく生きるためにも
「楽しいからやる」
ことに意識を向け
心と身体を整えて前向きに
「風の時代」に向かって
一緒に歩んで行きましょう
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