発達凹凸で育てにくいママが

自分の人生を心から満足して

幸せに生きるための情報を発信しています。

 

小林ふみこ(臨床心理士・マインドフルネス)です。

 

 

 

母と子の関係ってめちゃ大事。



母として良質な関係を子と形成するのが大切。

 

 

教科書にも口が酸っぱくなるほど書いてあります。

 

 

母親の役割は真面目にこなそうと思うと

 

 

息苦しさを感じますよね…

 

 

 

 

 

子どもを大切に思う身近な人であれば、

 

 

母だけじゃなくても良いって言われている。

 

 

 

 

でも、



子の第一の代弁者にならなければならない感覚。

 

 

なった方がよさそうな感覚。

 

 

 

 

子を産んだ女性として当然の在り方だけれど

 

 

でも、

 

 

縛られて苦しい。

 

 

母に矛盾は付き物です。

 

 



 

 

『女性のいきづらさとジェンダー「片隅」の言葉と向き合う心理学』有斐閣

 

 

読んでちょっと楽になりました。

 

 

母親の息苦しさの正体は、

社会的に作られた在り方でもある。

 

 

 

 

参政権のない、仕事もない。

女性が生き残る唯一の方法が、

母の価値だったかもしれない。

 

 

日本はたまたま

ボウルヴィの愛着理論信仰が

あったからかもしれない。

 

 

↑目からうろこでした。

 

 

 

 

 

 

単に社会がそうなっていて、



組み込まれているだけだと思うと

 

 

少し視野が広くなります。

 

 

自分の新しい在り方に



選択の余地も出てくるかもしれませんね。

 

 

真面目に社会や大人にに貢献してきたママほど、



悲しくも

 

 

自分を責めがちだから。