選択のタイミングの時期は色々ですが、受験で避けて通れないものの一つに文理選択があります。
選択次第で受験できる学部が変わってきますし、単純に教科の得意不得意だけで選ぶと後で後悔することになるので、一時の感情や思い込み等に流されず慎重にしたい選択です。
↓そのあたりの解説はプロの記事をどうぞ…
先に結果を書きますと、和ゴンは理系コースを選択し文転で法学部に合格しました。
高校一年の段階では英語が怪しい以外に苦手教科が特になく、実験とか好きだから工学部かな?なんてぼんやりとした希望があったのもあり理系コースを選択しました。
私自身も理系コースの方が色々とつぶしがきくかな?と漠然としたイメージを持っていて、深く考えなかったのです。
が、数3の出来がかなり微妙だったんですよ!
ついでに物理や化学も応用になった途端に微妙…
この成績で地元国立(一応中堅レベル)の工学部への受験は無謀と確信しました。
それでも私立の工学部ならまだ模試でA判定やB判定が出ていたので、私立を受験するしか無いかなと思い始めていたんですが…
「私立の工学部なんて学費が高いところには通わせられないよ。うちはあと2人いるわけだし、現実を考えてくれ」と旦那の一言で全てが白紙です![]()
そして考えた結果が文転して経済学部への受験でした。
数3は微妙でも数1Aや数2Bはそれなりに出来たのと、理系コースなのに国語と社会が得意だったので、これならまだ地元国立への合格の可能性もあるんじゃないか!?と思ったわけです。
担任に相談すると「文転の話は有りですね。ただ、お金の計算をするイメージよりも本を読んでいるイメージの方があるので、経済学部よりは法学部の方があっているんじゃないかと思います。」と法学部の方を勧められました。
和ゴン自身も先生と話しているうちに法学部に興味が湧き始めたのと、諦めかけていた地元国立への合格の可能性があると分かった途端やる気が出たようです。
何より法学部には卒論が無いというのが大変魅力的な話だったようで![]()
結果は上記の通りです。
結局文転で困るのは、理系コースだと社会を1教科(地理)しか習わないので、受験に必要な科目数(社会)が足りない習っていないということなんですよね。
とは言え、これは共通テストを使う国公立大学へ受験する場合の話なので、私立大学への受験となると変わってきます。
私立大学だと、文系でも三教科目に数学を選択出来る学校や学部もあるので、国語さえ苦手じゃなければ理系コースからの文転は案外いけてしまうのです。
実際、がっつり理系の拓ぼんも、私立大学は上記の家庭の事情もあって文系私立大学の商学部を英国数で受験して合格しました。
私立大学の試験は国公立2次と違ってマーク式な場合が多いのもポイントなんですよね![]()
小論文での勝負となったら流石に厳しいと思われますが…
以上、現状国公立大学志望の理系コースのお子さんなら、のちの文転も全然あると言うお話でした。
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