母の介護:その時その時を大切に(同輩の助言) | こころ豊かに

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少々のことはボヨヨーンとはね返す “丸い大きなふうせん玉” のような 豊かな心 の持ち主になりたいものです。

 行きつけの床屋さんもぼくの母と同年齢の母上様を介護しています。認知症の進み方も同じぐらい。ご主人とは、頭を刈ってもらいながら、お互いに介護の苦労(時には愚痴も)を語り合う仲です。

 

 ところが、今日散髪に行ったら、先月母上様が亡くなられたとのことでした。突然だったそうです。驚きました。

 「・・・きつくあたってしまったことばかり思い出されて・・・」と、しんみり話しをされていました。そして、

 「いつどうなるかわからない、後悔しないようにその時その時を大切に・・・」と助言してくれました。

 

 帰宅して見る母の顔、いつもと違って見えました。