日曜日、妻から「お母様と桜を見に行ったら・・、来年はわからないから・・」と言われ、母を連れてブラブラと近くの川沿いの桜並木に行ってきました。まだ満開前でしたが、お日さまの日射しの暖かさと、少し冷ための風が心地よく、母も桜を見上げて楽しそうでした。
火曜日、桜満開のニュースを見ていたら、母が「この前お花見に行ったけど、桜は咲いてたっけ・・・」と言いました。一昨日のことなのにと、少し淋しくなりました。
そして今日(木曜日)、母は花見に行ったことも忘れてしまっているようでした。
楽しそうな母の姿はぼくの心に刻まれました。母は忘れてしまっても、行って良かったと思います。