≪今日のコペル(臨床自然運動学)先生の独り言≫
※東洋医学を困難にしているのは、経絡とツボという概念を覚え理解することが非常に困難であることに原因があると思います。
私は東洋医学を20年以上学んでおりますが、経絡とツボを覚える前に、整体観念という概念を正しく体感することが大切ということを実感しています。
前回の整体観念の図は、私自身が感じているイメージ図形です。
この整体観念を正しく理解すれば、臨床において素晴らしい頂き物があると思います。コペル
「病は氣から」その23(スライド31)
人間のからだは、両手両足を地面に
つけたとき、日光があたる側を陽、
陰(かげ)になる側を陰としています。
陽の側を通る経脈は陽経であり、陰の側を通る経脈は陰経です。
また、直立して両手を上げた姿勢では、陽経は上から下に流れ、陰経は下から上にのぼるとされます。
次回も、「経絡」です。