≪今日のコペル先生の独り言≫
「病は氣から」を考える
気が強い、気が利く、気難しい、気にする、気が重い、
気が気でない、気が散る、気に入る、気を配る、気を失う、
人気、元気、根気、天気、空気、病気・・・・など、枚挙にいとまがない。
この「気」という字は、略字であって、正しくは「氣」と書く。
この字の由来として、「气」の部分は天体や自然を表し、
下の「米」は人間が八方に光りを放っている姿であり、
また食べ物の米という意味もあるようだ。
つまり、「人は天地自然からエネルギーを吸収することで、
活き活きと活動することができる」ということが「氣」の由来である。
また、古代哲学や思想の中でも世界は「氣」から成り立っていると考えられ、
人は「氣」が凝集されて形を象り、生命活動を維持していると考えられている。・・・
氣を体感するには、氣の原初に触れる必要がある・・・コペル