≪今日のコペル先生独り言≫

今日は、こんな本を読んでます。

LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義 吉森 保 (著)

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入門から最先端まで、生命のことがわかる一冊!

2016年ノーベル生理学・医学賞受賞大隅良典氏、元日本マイクロソフト社長成毛眞氏推薦! !

科学が発展しすぎた時代に、まどわされず、自分で考えるための基礎教養人生100年と言われる時代ですが、それはただ寿命が延びただけの話。

寝たきりやアルツハイマーで何年も過ごさなければならないのが、いまの現状です。しかし、生命科学は「死ぬ寸前まで健康でいる」ために日々発展しています。

この本は、世界的生命科学者が、細胞の話といった生命科学の基本から、抗体やウイルスの話、そして、最先端の知見を、極めて分かりやすく教えてくれる本です。

どんな病気も「細胞」がまず悪くなることなので、基礎である細胞の理解をまず足掛かりに、この本を読み終わるころには、さまざまな「体」にまつわることが理解できるようになっています。

筆者は、2016年にノーベル賞を受賞して話題になって「オートファジー」の世界的権威でもあります。

オートファジーがわかれば、「細胞を新品にする機能」=「アルツハイマーや生活習慣病をなくす可能性がある」ことになるので、必然的に病気の最先端研究まで知ることもできます。

昔は医療にそんなに選択肢がなかったので、知らなくてもよかったのですが、現代は、医療はもちろん、生活にも生命科学は入りこんでおり、いちど学んでおかないと自分で判断ができません。

この本は、読み進むうちに「科学的思考」も身につくようにつくっています。この本を読み終わるころには、正しさを見抜く力、エセ科学やニュースにまどわされない力もきっと身についているはずです。

これもまた、サイトカインストーム(免疫の暴走)をしないように

自分自身でからだの声を聴き、養生法(快食・快眠・快便・快運動)とストレス開放と鼻呼吸と口ぱくぱくの実践が益々大切であることを実感した。コペル先生より

※オートファジー は、細胞が持っている、細胞内のタンパク質を分解するための仕組みの一つ。下記のギリシャ語から自食とも日本語訳される。