≪今日のコペル先生独り言≫
体の内外からのストレス侵襲による疾病発症の過程
病気とは、心や体の不調が生じている状態であり、
英語では
illness(体調、気分が悪い状態)、
sickness(病気、体調不良状態)、
diseases(確立した疾患)と使い分けられます。
Sicknessは、illnessとdiseasesの中間であり、どちらかというと
illnessは主観的でdiseaseは客観的に定義・表現されます。
私たちの体は絶えずさまざまな異物侵襲を受け、
炎症・免疫、神経、内分泌システムが巧みに協働して体の恒常性(homeostasis)
を維持しょうとします。
しかし、ストレス侵襲が一定の閾値(量、時間)を越えると、
その恒常性が維持できなくなりついに破綻することで、臓器障害が
生じ、不可逆的変化(線維症による臓器機能不全など)が起きます。
循環論法ですが、病気とはdiseases(確立した疾患)と使い分けられます。と定義できます。
病気は未病を早期に気づくことです、それには日々の身心の養生が大事になります。コペル先生より