≪高次制御システムとしての自律神経の活き≫ その2

先日、みらいクリニックの今井一彰院長と対談した時に この3月号を紹介してくださり、読んでみました。 先生とのお話しの中で、炎症・免疫が自律神経と大きくかかわっていることに気づきました。東洋医学と現代医学の未病の概念がよりクリアーに捉えられるようになってきました。
自律神経は体内に無重力状態を作るようです・・・・・

最先端の医学、 口ぱくぱくは、手術も注射も薬もいらない、 お金もかからない、後は自分でやるか、やらないかにかかってくるが、やらなきゃ損、そん!コペル先生より

日経サイエンス  2019年3月号
特集:5年後の世界を変える10の科学技術
科学技術は近未来の私たちの暮らしをどのように変えるだろうか? SCIENTIFIC AMERICAN編集部が世界経済フォーラムの専門家グループと協力して選定した影響力の大きな10件のイノベーションを紹介する。人工知能(AI)や拡張現実(AR),個別化医療を前進させる先進的な診断技術,薬剤を作る細胞を体内に埋め込む試み,光で制御するナノ材料などが,今後3年から5年のうちに私たちの暮らしを大きく変えそうだ。
1.AR技術が至る所に
  C. E. レイサン(アンスロ・トロニクス)/A. メイナード(アリゾナ州立大学)
2.迷走神経刺激療法
  G. リン(米国軍保健科学大学/ジョンズ・ホプキンズ大学)/C. E. レイサン(アンスロ・トロニクス)
3.幹細胞から育てた食肉
  G. O. シェーファー(シンガポール国立大学)
4.人と議論し教えてくれるAI
  B. S. マイヤーソン(IBM)
5.薬を作る細胞を移植
  S. Y. リー(KAIST =韓国)
6.AIで分子設計
  J. カーベック(10EQS)
7.精密医療向けの先進診断技術
  E. オデイ(オラリス・セラピューティクス)/H. アルサファ(ハリファ大学=アラブ首長国連邦)
8.安全な遺伝子ドライブ
  C. H. コリンズ(レンセラー工科大学)
9.プラズモニクスで毒物検出
  J. ガルシア・マルティネス(アリカンテ大学=スペイン)
10.量子計算アルゴリズム
  A. アスプル=グジック(加トロント大学)
迷走神経刺激療法(VNS)
神経を電気刺激するこの方法は、薬剤に代わって多くの慢性疾患を治療できそうだ。